「のんびり」も予定化! 姉妹で時間をやりくりする感覚が身についた

11

コメント:0件

みなさんこんにちは、時間〈とき〉ラボ運営事務局です。


「NOLTYキッズ体験ストーリー」では、NOLTYキッズを体験して気づいたお子さまの成長を保護者目線でご紹介します。今回は、「NOLTYキッズ かいけつゾロリのときデザインノート 目標達成が楽しくなる!」と「NOLTYキッズ かいけつゾロリのときデザインノート 時間と約束が守ることができる!」を姉妹で体験した神田さん(仮名)親子のお話です。

 


―――――――――――――――

話をしてくれた人:神田さんママ(仮名)

モニター:ななちゃん(仮名)|小学4年生|女児

:さやちゃん(仮名)|小学2年生|女児

家族構成:父・母・小学4年生(ななちゃん)・小学2年生(さやちゃん)の4人

―――――――――――――――



口うるさく言いたくない!けど、気づいてほしい……


――ときデザインノートに興味を持った理由はなんですか?


神田さん(以下敬称略):娘たちには、約束や時間を意識しながら行動してほしいと考えています。ノートに書くことで、自分でやるべきことを決めたり、自由な時間がどこにあるのか気づいたりできるといいな、と思ってモニターを希望しました。


特に、長女(小4)の場合は、6時間授業に加えて習い事があり、自由な時間は少ないです。そんな限られた時間の使い方を改めて考えてほしいと思っていました。長女は成長するにつれて自己主張も強くなってきたので、あまり口うるさく言いたくなかったんです(笑)。ときデザインノートのようなツールであれば興味を持って、自身で考えるようになってくれるのではないかという期待もありました。


――今まで、時間管理やルールを守る手帳のようなツールを使用したことはありますか?


神田:使ったことはないです。ただ、夏休みは大きなカレンダーを使って、宿題ややるべきことなどを記入して計画を立てたことはありました。ときデザインノートのような手帳タイプを使用するのは今回が初めてです。



時間のやりくりが身についた、ななちゃん


――ななちゃんは、どのように「目標達成が楽しくなるノート」に取り組んでいましたか?


神田:今週の振り返り・来週の目標・予定は、日曜日の夕方や夜に書いていました。娘が1人で書いた後、本人が忘れている予定をわたしが助言してスケジュールを埋めていく形です。続けるうちに娘の方から「今週はどんな予定があったかな?」と、聞いてくるようになり、ノートに反映させていました。


最初は行動計画表をすべて埋めなければいけない意識が強かったようで、「スケジュールを書くのは大変だ」と、天を仰いでいました(笑)。

 

▲1週目は予定をびっしり書いていていました。


――ときデザインノートを使用して、ななちゃんに変化はありましたか?


神田:行動計画を書くことで、自由な時間がどこにあるか、遊びの時間はいつにするかなど、自分で考えるようになりました。


以前は、学校から帰宅したあとに歯医者や習い事の予定を伝えると、遊ぶ時間が少ないと分かって不機嫌になることもあったんです(笑)。でも、1週間のスケジュールを事前に把握することで、平日の自由時間が少なければその分土日に多く設けたり、お友達と遊ぶ約束を自分で調整したりなど時間をやりくりする感覚が身についたと思います


特に後半は、時間に余裕を持つことを学び、自由時間で何がしたいかまで考えていました。のんびり過ごしたり前日までにできていない漢字練習をしたりなど、目標を達成するためにどう過ごすか考えて、自発的に取り組めたことは大きな変化だと感じます。

 

▲自由な時間がどこにあるのかが分かり「のんびり」も予定に入れるように。


――目標を立てるページはどのように活用していましたか?


神田:1週間ずつの目標設定に使っていました。ちょうど漢字テストやシャトルランなど学校で頑張りたいことがあり、目標はそれに紐づいた内容でした。


実は、「1ヶ月かけてやり遂げたい目標を書くのかな?」と想像していたんです。でも、1週間の小さい目標の積み重ねで娘が奮闘しているので、これでいいかな、と。結果、漢字テストで100点を取ったので本人も満足したようです。

 


▲漢字テストで100点を目標に!何週間かに分けて漢字の練習を「いつ」「どれくらい」取り組むかスケジュールを立てていました。



「自分で決めたこと」を守れるようになった、さやちゃん


――さやちゃんは、なぜ「時間と約束を守ることができるノート」を選んだのでしょうか?


神田:「自分でルールを決めて、守ってみたいと思ったから」だそうです。「自分で決めたことなら守れそう!」と意気込んでいました。どうやら、本を読んでいるときに私から「勉強しなさい」と言われるのがイヤだったようです(笑)。


▲右上の守りたい順番を書くのは悩んだけど、考えるのは面白かった!と話す、さやちゃん。


――どのように、ときデザインノートに取り組んでいましたか?


神田:計画チェックシートの「やりたいこと・やるべきこと」や振り返りは、日曜日に姉と一緒に書いていました。書き終わったら教えてくれるので、できたことは褒めて、予定通りにできなかったことは「来週頑張ってみよう!」と促していましたね。


また、計画チェックシートのシールは、やりたいこと・やるべきことが片方できたら1個、両方できたら2個貼れるルールに変更しました。というのも、両方できてシール1個だと貼れない日が増えそうだったんです。「シールを貼るために頑張る!」と意気込み、2日連続でできた日はたくさんシールが貼れたのが嬉しかったみたいで。約束を守ることが目的ではありますが、シール貼りが大好きな娘は楽しんで取り組んでいました。


あと、私からのコメントが楽しみだったらしく、書き忘れていたときは「書いてよ~!」と催促されました(笑)。


困った点は、やりたいことの欄に「外遊び」と書いていたことです。雨の日や猛暑日で室内遊びした日は、丸を付けていいのか迷っていました。計画したことができないのは悔しそうでして、「雨」「暑いからだめ」としっかり書いていました。

 


――ノートを使用する中で、何か変化はありましたか?


神田:目につくところにノートを置いていたので、終わっていないことを意識して取り組む姿が増えたと思います。「今日は何をするって決めていたかな?」とノートを確認して、自発的に宿題・家庭学習・読書をやっていました。また、気分が乗らずにやらなかった日は、「明日はやるよ」と伝えてくれましたね。主体的な行動が増えたので、成長が目に見えて分かりました。


 



ママと姉妹で「ゾロリの時間」を共有


――姉妹でときデザインノートを体験してみていかがでしたか?


神田:それぞれ違うノートを使用したので、「ここには何を書くの?」と気になって質問し合っていました。また、どちらかがノートを開き始めるともう一方が刺激され、2人揃って「今はゾロリの時間だね」と言いながら取り組んでいました。


ときデザインノートの魅力は、限りある時間を意識し、自発的な行動につなげる点だと思います。特に「目標達成が楽しくなるノート」は、時間の使い方が上手になるツールだと感じました。実は、夫が昔から「1日は24時間だから、自分で何をやるか考えて決めることが大切だよ」と子どもたちに言っていたんです。このノートを通して父親の言葉を理解していたように見受けられました。


――最後に、おふたりにはどんな大人になってほしいと考えておられますか?


神田:相手の気持ちになって行動できる優しい人になってほしいです。そのうえで、自分のことは自分で考えられるように育ってくれれば嬉しいですね。



--姉妹が体験した「ときデザインノート」はコチラ--


NOLTYキッズ かいけつゾロリのときデザインノート 時間と約束を守ることができる!




時間を意識して行動できない、約束をすぐ忘れてしまう、好きなこと以外はなかなかやらない…。そんなお子さまにおすすめのノートです。毎日の限られた時間の中で「やりたいこと」も「やるべきこと」も、きちんとできるようになることを目指します。全部で12週間続けることで、言われなくてもできる子になっていきます!


頁数:88ページ

価格:1,320円(本体1,200円+税)

発行元:株式会社日本能率協会マネジメントセンター




NOLTYキッズ かいけつゾロリのときデザインノート 目標達成が楽しくなる!




やる気が続かなかったり、挑戦を怖がったり……。そんなお子さまにおすすめのノートです。身近なことのなかから目標を決め、実現に向けて取り組むプロセスを経験し、お子さまの「やればできる!」という感覚を養うことがねらいです。全部で12 週間続けることで、目標を自分で決め、行動できる子になっていきます。

頁数:104ページ

価格:1,430円(本体1,300円+税)

発行元:株式会社日本能率協会マネジメントセンター



-ライタープロフィール-

みつはらまりこ

コーヒーチェーン店のマネジメント、薬局事務を経て2022年からライターに転身。主に住宅インテリア・SDGs・社会福祉などのジャンルで執筆中。

現在は夫の転勤により、美し国・三重県で暮らす。


ー関連記事ー


娘の成長を実感!ときデザインノートで「いまやるべきこと」を意識するように

「バドミントンの大会を頑張る」という目標を追いかけ、頑張りぬいた娘の夏休み

「このゾロリ、本気だ・・・」 遅刻魔の小2男子が取り組んだ"ときデザインノート"奮闘記

ものづくりやクリエイトが好きな小学2年生が『気持ちが元気になるノート』を使ってみたら

「できたこと」「できていないこと」の可視化で息子の意識が高まった!

11 件のいいねがありました。

コメントをするには、ログインしてください。
会員登録がお済みでない方はご登録ください。