時間〈とき〉ラボ運営事務局 さん
みなさんこんにちは、時間〈とき〉ラボ運営事務局です。
「NOLTYキッズ体験ストーリー」では、NOLTYキッズを体験してみて気づいたお子さまの成長を保護者目線でご紹介していきます。今回は「NOLTYキッズ かいけつゾロリのときデザインノート 時間と約束を守ることができる!」を体験した石田さん(仮名)親子のお話です。
小学2年生の女の子、3歳の男の子と2人のお子さんがいる石田さん(仮名)一家。まだ下のお子さんのお世話に時間が取られる状況で、小学2年生の梨花ちゃんに対し「少しでもいいから自分のことは自分でできるようになってほしい」と思い、ときデザインノートのモニターを体験しました。12週間ノートを使った感想を石田さんママにお話ししてもらいました。
―――――――――――――――
話をしてくれた人:石田さんママ(仮名)|神奈川県在住
モニター:梨花ちゃん(仮名)|小学2年生|女児
家族構成:父・母・小学2年生(梨花ちゃん)・3歳の4人
―――――――――――――――
——ときデザインノートをお子さんに使わせたいと思ったきっかけは何ですか?
石田さん(以下敬称略):今、下の子どもが3歳なので、家族はどうしても下の子中心になっています。そのような中、小2の娘には少しでも自分のことは自分でできるようになってほしいと思ってノートのモニター体験を希望しました。
また、日頃から「やるべきことを先にしてからやりたいことをやる方が、気分よく過ごせるよね」と娘には話しており、優先すべきことを意識できる子になれたらいいな、という考えもありました。
———これまで、似たようなコンセプトのノートや手帳を使ったことはありますか?
石田:いいえ、ありません。利用を考えたこともなかったですね。「ときデザインノート」も内容を見て、娘にはちょっと難しいかな、と思ったのですが、かいけつゾロリのノートということで、娘にとって取り組みやすかったようです。
▲体験したノートは「NOLTYキッズかいけつゾロリのときデザインノート 時間と約束を守ることができる!」。やりたいこととやるべきことを書き出し、いつやるか考え、できたかどうかを振り返ることを繰り返します。
———梨花ちゃんはどのようにノートに取り組んでいましたか?また、石田さんがどのようなサポートをしたかも教えてください。
石田:初めはノートの付け方について戸惑ったところもあったようです。
中でも、予定を立てる方法自体がわからなかったようで、そこで私は予定の立て方やノートに何を書くべきかという部分をサポートしました。そして定期的に振り返りを行いました。できなかった部分について、どうしてできなかったのかを話し合い「現実的なことでないと実行できないんじゃないかな?」みたいなことをアドバイスしました。
ただ、娘は元々プラス思考で「できない!やりたくない!」と拒絶することはありませんでした。
サポートで気を付けたのが「ノートを付けていないのが気になった場合も、指摘はしても頭ごなしに叱らないようにする」「無理やり書かせることや親が代わりに書くことは避ける」という点です。毎週日曜日に予定や目標を書き、それを毎日チェックするという流れで進めていきましたが、娘に無理にやらせるのではなく、彼女の自主性を尊重しました。ただし、私の方も実行できているかのチェックはしていました。
▲最初のころの計画チェックシート。やりたいこと・やるべきこと両方できる日は少なかったそうです。
———ときデザインノートを使う中で梨花ちゃんに変化はありましたか。
石田:それが、予想以上の変化があったんです!3週目くらいから、明らかに自分ができていないことや、やるべきことを意識できるようになりました。ノートを開いて確認するだけでなく、付箋に「やるべきことをやってからやりたいことをする」と書いて、いつも見えるようにデスクマットに挟んでいたのを発見したときはちょっと感動しました。この言葉は、いつも私が娘に言っていることだったのですが、忘れないように自分で工夫するようになったんだなぁと。
▲実際に書いていた付箋。石田さんも知らないうちに梨花ちゃんが書いて、デスクマットに挟んでいたそうです。
また、ノートの途中にある、やりたいこと・やるべきことを見直すタイミングでは、実行・達成できなかった予定や目標について、より現実的なものにするよう話し合いました。特に子どもの場合、親や家族の都合に影響される部分も大きいから、100%自分で予定を決めることはできないですよね。そのようなものは「やりたいこと」「やるべきこと」リストに入れないように話しました。例えば「弟とカルタをする」などですね。
予定が現実的なものになると、驚いたことにだんだんと振り返りや毎日のチェックを自分からやるようになったんです。ノートを続けるうちに自分ができるレベルを本人がわかって、調整できるようになったのが良かったんだと思います。下の子どものこともあり、娘に付きっきりになれないので、この点は助かりました。
▲実際に書いていた「やりたいこと・やるべきことリスト」。上が最初に書いたもので下が最後に書いたもの。だんだんと内容や量を自分で調整することができるようになったそうです。
———このノートを使うお子さんたちのモチベーションをあげるために、おうちの方ができる効果的なフォローはあると思いますか?
石田:我が家の場合、前から欲しがっていたご褒美(ゲーム)を買おうと思うから頑張って、という事情もあったかもしれません。それ以外には、このノートの目的を伝えて「今頑張っておけば将来絶対役立つから!」とアピールするのも効果的ではないかなと思います。
————石田さんご自身はこのノートについてどう思われましたか?
石田:巻末に親にも役立つ読み物が入っていましたので、私も「なるほど」と思いながら読んでいました。特に「非認知能力について」などは、子育てする人にとっては非常に興味深い内容で、私のモチベーションアップにもつながりました。
また、ゾロリのマンガが入っていたり、具体的な使い方についてもゾロリのイラストで紹介されていたりと、非常に分かりやすく、子どものモチベーションをアップさせる仕組みが多く取り入れられていたのも良かったです。
当初気になったのが、チェックシートや振り返りで毎週同じような内容を書かなければならないという点です。ただ、書いてアウトプットすることで頭の整理ができると聞いたので、その点もきちんと考えられているんだなと感心しました。
———最後に、石田さんが子育てで重視することをお聞かせください。
石田:「自主性」です。今は将来が予想できない時代と言われますが、そのような状況でも自分の頭で考えられる子になってほしいと思っています。今回のモニター体験を通じて、娘が自分の力でノートを付け、自分のやるべきことを意識し、目標や目的に向かって頑張ることを学ぶきっかけとなりました。これからも、良いところを伸ばしていければと考えています。
NOLTYキッズ かいけつゾロリのときデザインノート 時間と約束を守ることができる!
時間を意識して行動できない、約束をすぐ忘れてしまう、好きなこと以外はなかなかやらない…。そんなお子さまにおすすめのノートです。毎日の限られた時間の中で「やりたいこと」も「やるべきこと」も、きちんとできるようになることを目指します。全部で12週間続けることで、言われなくてもできる子になっていきます!
頁数:88ページ
価格:1,320円(本体1,200円+税)
発行元:株式会社日本能率協会マネジメントセンター
--ライタープロフィール—-
田尻宏子
複数の金融機関での勤務を経て、2016年にライター活動を開始。現在は金融系記事を中心に、ビジネス、ライフスタイルなど多くのジャンルで執筆中。
▲画像をクリックorタップ。詳細やご購入はコチラから!
ーーーーーーー関連記事ーーーーーーーー
まきの(*^^*) さん
とても素敵なノートですよね♡
「ゾロリ」は私の娘も大好きで愛読し、アニメも良く見ていました。
娘が小さいころにこのノートがあったら、親子で取り組んでみたかったです(^^)
今は30歳くらいの娘が小学校位の頃、
私と同じ様に「書くこと」を好きになって欲しい!!
と思いつく事をやってみました。
・旅行記
・親子の交換日記
・読書日記
・楽しかった事日記
・旅行先からお家にお手紙をだす などなど・・・
どれも、その時はなんとなく楽しめたのですが、
娘が書く生活にはつながらず残念に思っています。
SNSで文章を発信するのは好きな様なので、少し嬉しく思っています(^^)
ただ、当時の気持ちをのせた娘の文字やイラストが残っているのは大切な財産です♡
時間〈とき〉ラボ運営事務局 さん
まきの(*^^*)さん
こんにちは、ときデザインノート企画担当者です。
とても素敵なノートとおっしゃっていただき、とても嬉しいです!ありがとうございます。
お嬢様が小学生の頃にいろいろなことを書いていらしたのですね。
テーマがあるので楽しそうです!
その当時の気持ちをのせた文字もイラストも二度と手に入らない大切なものですよね♡
私も娘がいるので、今の時期にもらった手紙やちょっとしたメモなど
ちゃんと残しておこうと思いました^^
タビ さん
ゾロリのノートの中身がこんな風になっているなんて知りませんでしたので、これはお子さんだけじゃなくわたしもテンプレートはマネしたいアイデアだらけだなぁと思いました😃💡
やらなければいけないことばかりになっても疲れてしまうし、
やりたいことだけをやっていても充実しない…
このバランスがとても大事だと聞いたことがあるので、
梨花ちゃんが小学2年生でそれを実践してることがとてもすごいです✨✨
時間〈とき〉ラボ運営事務局 さん
タピさん
こんにちは、ときデザインノート企画担当者です。
タピさん自身もマネしたいテンプレートと言っていただき嬉しいです!ありがとうございます〜!ぜひ手帳やノートを使ってやってみてください♪
やりたいこととやらなければならないことのバランスって大事だけど、難しいですよね。
ちなみに、このノートは実は「やりたいこと」のほうが1行多いレイアウトになっているんです。なので、少しだけ「やりたいこと」寄りに過ごしていけるのです!
そこもちょっとだけこだわりました♪
まめまめ子 さん
ノートと共に家族が成長するって素敵ですね!記録も思い出として残せるのもいいな😊と思いました✨✨
時間〈とき〉ラボ運営事務局 さん
まめまめ子さん
こんにちは、ときデザインノート企画担当者です。
嬉しいコメントをありがとうございます。
このノートは週に1度、保護者からコメントを書いてもらう構成になっているのですが、それが嬉しいって話してくれるお子さまが多いです。嬉しいって言われると親も張り切っちゃいますよね^^
書くことで子どもの頑張りやできたことが可視化されるので、いいフィードバックをしやすくなりますし、できなかったことがあったとしても、どうしたらできるようになるのかを親子で考える時間がとてもいい時間だなぁと(自画自賛ですが)思っています。