「バドミントンの大会を頑張る」という目標を追いかけ、頑張りぬいた娘の夏休み

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みなさんこんにちは、時間〈とき〉ラボ運営事務局です。


「NOLTYキッズ体験ストーリー」では、NOLTYキッズを体験してみて気づいたお子さまの成長を保護者目線でご紹介していきます。今回は「NOLTYキッズ かいけつゾロリのときデザインノート 目標達成が楽しくなる!」を体験した森嶋さん(仮名)親子のお話です。



小学4年生、2年生、3歳の3人のお子さんがいる森嶋さん(仮名)一家。バドミントンが大好きで元気いっぱいのみずきちゃん(小学4年生・仮名)は、夏休みにNOLTYキッズ「かいけつゾロリのときデザインノート 目標達成が楽しくなる!」をモニター体験してみました。ノートを1カ月使った感想や変化について、森嶋さんに話を伺いました。


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話を聞いた人:森嶋さんママ(仮名)|埼玉県在住

モニター:みずきちゃん(仮名)|小学4年生|女児

家族構成:父・母・小学4年生(みずきちゃん)・小学2年生・3歳の5人

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学童が使えない!?恐怖の夏休みが始まる


――今回、ときデザインノートに興味を持った理由はなんですか?


森嶋さん(以下敬称略):娘は、夏休みになると毎年学童保育を利用していました。ですが、昨年はあまり楽しくなかったようで「もう、あそこには行かない」と言われてしまい、今年は私も在宅で仕事をしながら子どもの相手をすることになりました。


ただ、夏休みに入る前は「娘がずっと家にいたら、どうなるんだろう」という恐怖心がありまして(笑)。親が全部管理してあげないと、ダラダラ過ごすだけになるんじゃないかと…。そうならないようにするために、何かいい方法がないか検討していたときに、このノートのことを知りました。


過去には、3年生の時に、学校で一言日記というものがありました。ただ、一言日記は続けていくにつれ「ママに怒られた。うるさいな」など、段々と適当なことを書くだけになり、これ意味あるのかな?と思ってしまい。なので、4年生では「これを頑張る」という本人の中で目標を立てること、目標に向かって努力することを習慣化できたらいいなと思い、このノートのモニター体験を希望しました。


▲体験したノートは「NOLTYキッズ かいけつゾロリのときデザインノート 目標達成が楽しくなる!」。毎週、”やってみたい”という目標を考え計画を立て、できたかどうか振り返ることを繰り返します。



娘の「できた」という達成感を重視


――実際のノートの使い方を教えてください。


森嶋:娘は、勉強よりも体を動かすことが好きなタイプ。バドミントンチームに入っており、8月末に大会があることから、この大会を夏休みの目標としてノートを使い始めました。でも、毎日細かい計画を書くことは娘には難しかったです。そこで、一週間の流れをある程度フォーマットにして、月曜日◯時は宿題、火曜日◯時はバドみたいに決めることを促して、達成できたら丸を付けるだけというやり方にしました。


「朝ごはんを食べる」「宿題をする」「バドに行く」などノートに目標をあらかじめ書いておいて、達成したら丸をつけるだけ。簡単だとは思いますが、これでかなり本人の負担は減ったようで「それならできる」と。こちらもそれ以上のことは求めずに、娘の「できた」という達成感を重視する方向にシフトできたのは良かったのかなと思っています。


本当は、試合やスキル向上に向けての具体的な目標を書くべきだと思いましたが、そのために必要なステップや計画を考えるのはまだ難しいようでした。ハードルを下げて、毎日「渾身の丸をつける(笑)」ことで、達成感を得る効果があったように感じます。  


うまくいったように言ってますが、実は、親子ともに楽を求めていた面もありました。内容にこだわりすぎると娘も私も負担が増えてしまうため、とにかく「続けること」と「バドの大会まで熱意を保つこと」が重要だと思ったので。最終的には、そこにたどり着くためのやり方を考えたんですね。


▲夏休み中に開催されるバドミントンの大会を頑張ることを目標に設定しました。


 ――みずきちゃんに変化はありましたか


森嶋:変化はありました。頑張った記録が残るというのはとても大きかったです。これだけ続けられたことは絶対力になってるから、大会の時に本人がイメージする試合にもなると思いました。自信にもなったと思います。私としてもノート片手に「ちゃんと頑張れたじゃん」という全力の応援に繋がったと思っています。


勉強とか塾とか、生活すべてをうまくやってほしいっていう期待はありました。ただ、いきなりすべてを計画的にこなすことを目指すのではなく、一番伸びそうなバドに集中してこのノートを使ったのは成功でした。結果、本人が夏休みの間に「目標に向かって頑張る」という経験を得られたのは何よりだったと思います。


以前は、「休んでいい?」と練習を休んでしまう気が乗らない日もありました。でも、このノートを使うようになってからは、書いたからには頑張るという気持ちが芽生えていったのが、手に取るようにわかりました。ノートに丸をつけることを親子で楽しみにしていましたから。残念ながら大会で賞をもらえなかったのですが、そういったスポーツならではの勝負の世界の経験が得られ、今後につながるのではないかと思っています。



▲みずきちゃんのノート。テレビやレジンなど、やりたいこともきちんと計画の中に入れています。振り返りは簡潔に、できる範囲で。



自分で選び抜く人生を歩んでほしい


――森嶋さん自身が得たものはありますか


森嶋:実は、変化は私にもありました。夏休み前は習い事に送りだすのが「作業」だと思っていたんですね。「一緒に頑張る」という娘と同じ目標、同じゴールが私にもできたかなって。


我が家には、娘の下に小学2年生と3歳の兄弟がいます。私一人の力だけでは、生活を回すのが精一杯で、バドの手伝いもパパに任せていたので、私が娘のバドに関して介入することは極端に少なかったことに気づきました。


ただ、今回ノートをつけてここまで応援したんだから、やっぱり大会に行かなきゃっていう、私としての目標もできました。実際見に行ったら、本人がすごく頑張っている姿とか、悔しくて泣いている姿を見られ、私も感激しました。これまであまり関わってこなかったバドに積極的に介入できたことは、ノートに助けられたと思っています。


考えてみれば、娘が頑張っている姿を見るのが、運動会などの行事の時だけだったなと気づいて本当に反省しています。きっと娘ももっと私に見て欲しかった部分があったと思いますが、私が必死に下の子たちの相手をしているので、背伸びをしていたんだなと。そのことに気づけたのは、夏休みの大きな収穫で、これはノートがきっかけになったと思っています。 


――将来こんな大人になってもらいたいというご希望は


森嶋:最終的には人間力かなと思っているところがあります。「こうありたい」ということを娘が自分で決められるように成長させられれば、親の使命は達成だと思っています。流されていくような人生ではなく、自分で選び抜く人生を歩んでほしい。親としては、そのフォローができれば嬉しいですね。


私の中では、まだ具体化できていませんが、家族で海外に留学体験ができたらなという目標があります。多様性や大きな選択肢を見せることで、それを自分で選んで前に進んでいける力を育んでいければと考えています。



--みずきちゃんが体験した「ときデザインノート」はコチラ--


NOLTYキッズ かいけつゾロリのときデザインノート 目標達成が楽しくなる!


やる気が続かなかったり、挑戦を怖がったり……。そんなお子さまにおすすめのノートです。身近なことのなかから目標を決め、実現に向けて取り組むプロセスを経験し、お子さまの「やればできる!」という感覚を養うことがねらいです。全部で12 週間続けることで、目標を自分で決め、行動できる子になっていきます。


頁数:104ページ

価格:1,430円(本体1,300円+税)

発行元:株式会社日本能率協会マネジメントセンター



—ライタープロフィール—

浅野文宏

東京と福岡の2拠点生活中の編集ライター。行政・地方創生の取材執筆にも知見があるほか、医療、介護、マネー専門家への経験も豊富。



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