「できたこと」「できていないこと」の可視化で息子の意識が高まった!

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みなさんこんにちは、時間〈とき〉ラボ運営事務局です。

「NOLTYキッズ体験ストーリー」では、NOLTYキッズを体験したお子さまの成長を保護者目線でご紹介していきます。今回は「NOLTYキッズ かいけつゾロリのときデザインノート 気持ちが元気になる!」を体験してくれた田尻さん親子のお話。どうしたらノートを続けていくことができるか、親子でいろいろと試行錯誤していただきました!ノートだけではなく、何かを続けるために参考になるヒントがたくさん詰まった”ときデザインノート体験”をぜひお楽しみください!



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毎日、ゲームや動画視聴で時間を浪費してしまう小学3年生の息子。


宿題も寝る直前に慌てて手を付けるような状態で、親としては、もっと有意義な時間を過ごしてほしいと常日頃から思っていました。また、「めんどくさい」「やる気が出ない」が口ぐせになっており、日々の生活にやる気を失っている部分がある点も気がかりでした。


そこで、息子に時間の大切さを知ってもらい、さらには、楽しく毎日を過ごせるようになってほしいという思いから、「NOLTYキッズかいけつゾロリのときデザインノート 気持ちが元気になる!」のモニターをさせていただきました。



リスト作りがかなり大変!

 

ときデザインノートでは、まず「好きなこと・楽しいこと」のリストアップや普段の自分チェックを行い、そこから「やりたいことリスト」「やるべきことリスト」を作っていきます。


息子の場合、好きなことや楽しいことはすぐに思いつき、書き出せたのですが、「やりたいこと」「やるべきこと」のリスト作りが大変でした。

 

母親の私がサポートしながらようやく作り上げましたが、12個も書けるようになっている「やりたいこと」は3つしか埋められず、「やるべきこと」は、印刷されているものをほぼそのまま使ったような状態です。日頃からやりたいこと・やるべきことを意識できているお子さんならば、もっとスムーズに作れるのではないかと思われます。

 

▲印刷されたものをほぼそのまま使用

 


簡単な目標も入れてみる

 

やりたいこと、やるべきことのリストアップができたら、次は1週間分の計画チェックシート作りです。シートの中に1週間の「やりたいこと」「やるべきこと」「気を付けたいこと」を書いていきます。この際、できないことが増えていくと息子のやる気が削がれそうだと考え、やるべきことに「学校に行く」のような比較的簡単に実行できそうなものも入れました。

 

▲やる気を削がないように比較的簡単なものもリストアップ

 


楽しくできた毎日の確認

 

1週間の計画チェックシートを作ったら、毎日確認をしていきます。我が家では寝る前の時間にチェックをしていました。息子は「今日はあれもこれもできた!」と〇を付けていくのが意外と楽しかったようです。

 

また、計画チェックシートの中には「1日をどのような気持ちで過ごしたか」を思い返し、「たのしい」「ふつう」「へこんだ」「イライラ」の4つから選びシールを貼る部分もあります。「今日は体育の授業が楽しかった」「特に何もなく普通だった」などと1日の最後にその日の出来事を思い返すことで、親子の会話が広がるきっかけづくりもできました。

 

▲毎日の確認の時間



続けることで、できていないことが見えてくる

 

1~2週間計画チェックシートを続けていくと、どうしても〇が少ない項目が出てきます。

これを一覧で確認できるのが、非常に良かったです。

息子も「あれ?○○は3日もできていないね」と、自分ができていないことを認識できるようになりました。

 

それを踏まえ、翌週からは「目標のレベルを下げてみる」「目標を細分化してみる」ということを試しました。例えば、毎日やるべきことに入れていた家庭学習教材での勉強を、2日に1回にしてみるなどです。息子の場合ですが、様子を見ながら目標のレベルを下げることで、確実に実行できるようになり、自分に自信が付いたようです。



難しかった「今週のふりかえり」

 

ときデザインノートでは、1週間のチェックの後に今週の振り返りを行います。「予定どおりにできた日数」と「予定どおりにできたこと・できなかったこと」を記入し、「来週できるようにするにはどうしたらいいか」まで書き込むというものです。さらに、「楽しかった日」「へこんだ日」「イライラした日」の日数とその内容も記入します。息子はこの作業が大変だったと振り返っています。

 

おそらく、自分の状況や気持ちを観察し、それを文章化するのが得意なお子さんならば、この作業はそれほど難しくないでしょう。しかし、国語や道徳など、自分の感想を述べたり書いたりする教科が少々苦手な息子の場合、完成させるのに苦労したようです。なかなか書き出せなかったので、私が横から口を出しながら一緒に作成しました。

 

ちなみに、3週間目頃になると、この作業に拒否反応が出てしまい、「やりたくない」と言い出すようになりました。そのため、私(母親)が「今週楽しかったことは?」などと質問し、息子の回答を私が書き込むといった形式で続けた次第です。

 

 

頑張りが記録に残るのが嬉しい

 

毎日の計画チェックシートは楽しみながら続けられましたが、「今週の振り返り」のように、考えながら書き込む部分については、息子の苦手意識もあり、上手に活用できたとはいえない部分もありました。

 

しかし、チェックシート内に数多く付けた〇やシールで自分の頑張りが記録に残るのは励みになりました。息子も時々見返しているようです。

 

また、ノートがしっかりした作りでカラフルなのも親子ともども気に入った部分です。最後まで使った後は、成長の記録として保管しておきたいと考えています。 

 

 

―田尻さん親子が体験した ときデザインノート はこちら!-


NOLTYキッズ かいけつゾロリのときデザインノート 気持ちが元気になる!



ちょっとしたことで落ち込んだり、気持ちをうまく伝えられなくてイライラしてしまったり…。

そんなお子さまにおすすめのノートです。

このノートでは「やりたいこと」も「やるべきこと」もきちんとやる習慣を身に付けながら、簡単な日記感覚で感情を記録していき、気持ちを整えるコツがつかめるようになっていくことを目指します。全部で12週間続けることで、自分の気持ちも周りの気持ちもわかる子になっていきます!

 

頁数:88ページ

価格:1,320円(本体1,200円+税)

発行元:株式会社日本能率協会マネジメントセンター

 

-ライタープロフィール-

田尻宏子

小学生2人(小5、小3)の母兼ウェブライター。複数の金融機関での勤務を経て、2016年にライター活動を開始。現在は金融系記事を中心に、ビジネス、ライフスタイルなど多くのジャンルで執筆中。


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