書く楽しさがもっと広がる! Bindexの時間〈とき〉をデザインするリフィールに新商品が登場

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1949年、生産現場のコンサルティング活動を行っていた日本能率協会が、「時間もまた資源である」という考えのもと、戦後まもない日本で初めて“時間目盛り”を採用した手帳として「能率手帳」を発行しました。その後、人材育成支援事業、手帳事業、出版事業等の事業部門を集約し、1991年に日本能率協会から分離独立する形で㈱日本能率協会マネジメントセンター(略称:JMAM)が設立されました。


「JMAM手帳を知る」では、手帳づくりの舞台裏を垣間見たり、歴史を振り返ったり…。社員すら知らない!?情報も盛り込みながらJMAMが手がけてきた手帳のあれこれを毎回いろんな角度からお伝えしていきます。


今回は、この秋に新たなリフィールがラインナップに加わった、システム手帳「Bindex」の新商品についてご紹介します。



現在も未来も書き込める!使い方の可能性が広がるリフィールの誕生


「ビジネスデータバンク」と表現されることもあったように、もともとビジネスマンのアイテムというイメージが強かったシステム手帳。ところが近年は使い方・書き方の多様化が進み、ユーザー層の幅も広がっています。そんな時代の変化に合わせて、「Bindex」も新たなステージへと前進。どんなコンセプトで、どんな商品が誕生しているのか、企画担当の社員・望月に話を聞きました。各リフィールの特徴なども徹底解説してもらいましたので、ぜひチェックしてみてください!


― 春から展開している「Bindex」の新しいコンセプトはどんなものですか?


望月)従来の「Bindex」は、システム手帳の定番である時間管理やスケジュール管理といった、マネジメントツールとしての側面が強かったと思います。そんな中、システム手帳の使い方の変化、書くことの多様化が進む今、「Bindex」もマネジメントツールにとどまらず、自分らしい時間〈とき〉を描くための「時間デザインツール」をコンセプトとしたさまざまなリフィールを開発していこうと舵をきり、第一弾として春に新リフィールをリリースしました。そして今回、そのラインナップをさらに充実させるリフィールたちが登場しています。


― 今回の新リフィール、春の展開からさらに進化した部分はありますか?


望月)秋の新商品の開発に際しては、「時間デザインツール」としての商品を改めてカテゴライズし直すことに挑戦しました。まず機能別に大きく2つ「ライフログ」「ライフビジョン」というカテゴリを設定し、さらに目的(用途)ごとに細分化した小カテゴリを設けています。

このカテゴライズを反映して、今回からパッケージをリニューアルしたことも、大きな変化です。各リフィールがどのカテゴリに該当するのか、パッと見てわかるように、アイコンをつけてカテゴリ別に色分けしました。


また、どんなふうに使えるのか、どんな目的のリフィールなのか想像しやすいように、自由度の高いリフィールには書き方の一例もパッケージで見えるように表示しています。



ライフログ・ライフビジョンをコンセプトにした新リフィールとは?


ここからは、自身もシステム手帳愛用者である望月が、新登場のリフィールの内容と魅力を紹介していきます。


レコーディングメモ (ライフログ…ログ)

A5[ARF0103]/バイブルサイズ[BRF0103]/ミニ6サイズ[PRF0103]


どんなミーティングにも使える、汎用性の高い方眼メモ。書き込むエリアが3分割されているのがポイントです。例えば、①話の内容 ②重要な項目(キーワードなど)③課題やまとめなど、3つのスペースを整理しやすいかたちで使い分けると便利。要点をまとめながら書き進められるので、後で内容を振り返るときにわかりやすいです。



ホビーノート (ライフログ…ログ)

A5サイズ[ARF0104]/バイブルサイズ[BRF0104]/ミニ6サイズ[PRF0104]


1トピックを1スペースに記録するフォーマット。旅行先、お店、推し活、グルメ、映画、本…どんなログにも活用OK。シール、スタンプ、イラストなどのデコレーションも楽しめるように、データを書き込むスペースをコンパクトに抑えた、フリースペース広めのレイアウトになっています。


#可能なら、手帳に挟んだ感じがわかるイメージ写真があってもよいかもです!

メモスペースに色地が敷かれているカラーリングも特徴的で、手帳に挟んだときに探しやすいのもいいですし、書く部分に色がついているだけでちょっとした楽しさも感じられます。こんなフォーマットがあると、ログをつけるモチベーションが上がり、ログ(ページ)が増えていく嬉しさも味わえそうです。



9分割フレーム (ライフログ…アイディア)

A5サイズ[ARF1201]/バイブルサイズ[BRF1201]/ミニ6サイズ[PRF1201]


マス目の中心に目標や夢を書き込んで、その実現のためにやるべきことを書いて埋めていく、昨今再注目されているフレームワーク。仕事のこと、家庭のこと、趣味のことなど、テーマ別に複数枚書いてみるのもおすすめです。もちろんそれだけでなく、自由な発想で、活用の可能性をどんどん広げてみてください。例えば、スタンプを押してコレクションしていくような使い方もおもしろいですね。


書くことで自分を整理したい、自分を理解したいという需要が高まりつつある今。そういった方にぜひ活用していただきたいリフィールです。



カラフルノート 方眼 (ライフログ…アイディア)

バイブルサイズ[BRF0201]/ミニ6サイズ[PRF0201]


「Bindex」の人気リフィール「方眼ノート」のカラーバージョン。3色セットされているので、書き込む内容に合わせて色分けすると、情報を整理しやすくてGOOD。方眼タイプは文字が書きやすいほか、図やグラフ、イラストも書きやすく、アイディア出しに役立ちます。



カラフルノート 無地 (ライフログ…マインド)

バイブルサイズ[BRF0303]/ミニ6サイズ[PRF0303]


心落ち着く、5色のパステルカラーのアソート。好きなときに、好きな色の用紙を使って、思いのままに何でも書ける無地のノートは、自由帳のようなイメージで活用いただけます。



感謝ノート 横ケイ (ライフログ…マインド)

A5サイズ[ARF0301]/バイブルサイズ[BRF0301]/ミニ6サイズ[PRF0301]


1カ月分、1~31までの番号がふってあるフォーマットで、ひと言日記的に書き込めます。3つの表情のアイコン「😄🙂😣」を使って、その日の気分も残しておけるのがポイント。うまくいかなかった日も、ぜひ前向きになれるひと言を残してみましょう。振り返って読み返したとき、きっと元気がもらえるはずです!



自分年表 (ライフビジョン…ビジョン)

A5サイズ[ARF1402]/バイブルサイズ[BRF1402]/ミニ6サイズ[PRF1402]


1ページに5年分のできごとを書き込める、二つ折りのリフィール。複数の項目を書き込めるので、自分に関することだけでなく、例えば家族それぞれのこと、あるいは仕事のこと、趣味のことなど、自由に複数の項目を設定できます。


現在から5年後を見据えて書き込むのもあり、さらに先の5年間を設定して、将来の夢や人生設計を書き込むのもあり。もちろん未来だけでなく、過去を振り返りながら書き込んでいってもよいですね。数年単位のできごとを俯瞰してみると、いろんなことが見えてきます。


#裏面のアニバーサリーリストの画像

裏面は、「誰と何する?」のテーマで書き残したいできごとを記録できる、アニバーサリーリスト。5年間にあった特別な思い出を、後で見返すことができます。



リフィールホルダー (アクセサリー)

A5サイズ[ARF4004]/バイブルサイズ[BRF4004]/ミニ6サイズ[PRF4004]


手帳の中でごちゃごちゃしてしまうリフィールを、複数枚まとめてファイリングし、整理できるホルダー。5色あるので、分野・コンテンツごとにリフィールを分けて、それぞれファイリングしておくと便利です。


私自身がシステム手帳を使っている中で、書きたいページにすぐにたどり着けないのが不便だと感じることも多々ありました。そんな自分の経験や、ユーザーさんの声をもとに開発のヒントを得たツールです。



以上が、この秋に新登場したリフィールです!

これまでNOLTYでは登場したことのない、特徴あるフォーマットが揃っています。書き方例を参考にしつつ、ぜひ自由な発想で楽しくリフィールを使って、時間〈とき〉デザインをかたちにしてみてもらえると嬉しいです☺

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表情のアイコン「😄🙂😣」で気分を記録できるのはいいですね。私はお天気マークを使っています。手帳はTO DOをスケジューリングしてこなしていくTO DO思考に陥りがちですが,気分にフォーカスするTO BE思考で自己肯定感を高めることも必要です。でも次につなげるには分析や計画が大切だと思います。

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2024.11.29