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#12 精神科医 和田秀樹さん 手帳は未来を描く道具。書きだすことで可能性が広がる

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「わたしと書くこと」では、手帳やノートなど“書くこと”で、時間〈とき〉をデザインしている方・実現しようとしている方にお話を伺い、書くことの意味や書くことでの変化などをご紹介していきます。


今回は、『「65歳の壁」を乗り越える最高の時間の使い方』を書かれた、精神科医 和田秀樹さんのインタビューをお届けします。


以前公開した能率手帳を60年以上使い続けている、伊藤権司さんの記事はご覧いただけたでしょうか。定年退職した65歳以降の時間を、手帳を活用しながら充実した時間を過ごされている伊藤さん。毎日が楽しく、その楽しみを見出す秘訣が“能率手帳”と語られていました。そんなお話を伺った所長の小林が思い出したのが、精神科医 和田秀樹さんの著書『「65歳の壁」を乗り越える最高の時間の使い方』でした。伊藤さんはまさにこの本に書かれていることを実践、体現されている方だと思ったそうです。


▲伊藤さんの記事は画像をクリックorタップでご確認いただけます。



本書には、人生の大きな岐路に立つと言われている65歳を境に、どう人生を楽しく生きていくかが書かれています。健康な心と身体で自由な時間を快適に過ごすためのアドバイスや、価値観の広げ方などが紹介されているのですが、その中で手帳を活用することが推奨されています。これは年齢に限らず誰でも取り組めるものになっているため、「ぜひ、ときラボのメンバーさんと共有したいね」と事務局メンバーでも話し合い、その本の著者である和田秀樹先生に取材をお願いしました。


「手帳を使うことは最強のアウトプットである」「時間に追われるのではなく、予定を楽しもう」と本の中で記された和田先生が考える、書くことの大切さや、時間との向き合い方についてお届けしたいと思います。



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和田 秀樹(わだ・ひでき)さん


1960年大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、アメリカ、カール・メニンガー精神医学校国際フェロー、高齢者専門の総合病院である浴風会病院の精神科を経て、現在、日本大学常務理事、川崎幸病院精神科顧問、一橋大学経済学部非常勤講師、ルネクリニック東京院院長、立命館大学生命科学部特任教授。


高齢者専門の精神科医として、三十年以上にわたって高齢者医療の現場に携わっている。『80歳の壁』『70歳が老化の分かれ道』など著書多数。


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