【 #7 今矢直城さん 手帳は人生。書くことで自分を見つめ直す 】

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「わたしと書くこと」では、手帳やノートなど“書くこと”で、時間〈とき〉をデザインしている方・実現しようとしている方にお話を伺い、書くことの意味や書くことでの変化などをご紹介していきます。

 

今回のゲストは、オーストラリアやスイスなど様々なクラブでプロサッカー選手として活躍され、現在は栃木シティフットボールクラブで監督をされている今矢直城さんです。

 

出逢いのきっかけは、今矢さんがTwitterで@NOLTY_Official のタグをつけてくださった投稿から。

 

 

 

今矢さんが“目標設定と振り返りができる”と投稿されていた、PDCAができる手帳「NOLTY ビジネスベーシックダイアリー」を実際に使っている方をときラボでご紹介できていなかったたこともあり、インタビューさせていただくことになりました。

 

お話を伺いするうちに、今矢さんのスポーツを通じて身につけたストイックな一面と「書く」ことの密接な関係性が見えてきました!

 

 

  

日記との出会い。財布に入れた目標のメモ

 

親からの勧めで子どもの頃から日記はつけていましたが、意識的に目標を書き始めたのは実は18歳のときから。5年間の記録をつける形式の日記だったので、もちろん振り返ることはできましたがあくまで記録っていう感じで。それを変えたのは、兄が話してくれた「短期・中期・長期で目標設定するのが大事」という話。18歳のときにそれから短期は1ヶ月~半年のこと、中期は3年ぐらいのこと、長期は5~10年のこと、と期間を分けて、目標を書いた紙をお財布に入れて持ち歩くようになりました。

 


18歳の頃の目標は、プロサッカー選手になる、とかサッカー関連のことばかりでしたね。お財布に入れているので、たまに見返していました。その後、海外のチームで選手として活躍し、28歳に日本に帰国しました。その頃は日記はつけてなかったですね。日本の生活にも少しずつ慣れてきた35・36歳のときにまた日記をつけようと思いました。



一時期は週間メモタイプの手帳を使っていましたが、本屋さんでPDCAができる「NOLTY ビジネスベーシックダイアリー」を見つけ、これだ!と思い、使い始めました。振り返りができるスペースがあるのが本当いいですね。あとは一番上に今日の目標を書き、一番下に、感謝できたことを書いています。



1日のスケジュールを管理することには使っていません。スケジュールはスマホで管理しています。今はデジタルとアナログ、両方の選択肢がありますよね。私自身も本で読んだ今自分に必要な言葉など、手帳がなくパッとメモしたいときにスマホを使います。あとは、どういう自分になりたいかといった期限を設けていない目標みたいなこともスマホで残しています。

 

▲スマホと手帳両方を使いこなす今矢さん。スマホで残したメモの中でも、 通年大切にしている言葉は手帳にも書き写すそう。

 


 


1日を10段階評価で。ストイックなメンタルの裏側

 

手帳には大きな目標に対して、1年とかにブレイクダウンしたときの細かいことや、今日一日で自分がどんな風になりたいかを書くんです。その上で一週間単位で振り返って、4つの項目ごとに自己評価を10段階でつけるようにしています。7を平均値として、ちょっと良くなかったら6、よかったら8って感じで…でも7は使わないようにしています。良くも悪くもないという平均値の評価をOKにしてしまうと、自分の甘さが出てしまうと考えているので。

 ▲Elevate(貢献面)、 Excellence(実行面)、Evolve(成長面)、Energy(身体の面)の4項目を毎日10段階評価で書き込まれています。この方法はブレンドン・バーチャードのハイパフォーマンスプランナーを参考にして得たそうです。

 

日々を数値化しておくと、振り返ったときに「今週はエネルギーがなかったなぁ。睡眠不足だったのかなぁ。よし、早く寝て睡眠をとろう」という具合に、客観的にすぐ自分自身を見直すことができるので便利です。


 

 

 

書くことで自分を客観視。だからブレていても戻せる

 

強く生きられたらいいですけど、人って弱いから・・・。時に自分の力ではどうにもコントロールできない事態にぶつかって苦しいときもありますよね。私自身、それで仕事に集中できないくらい弱ってしまうことだってあります。

 

 

そんなときには「書く」!「書く」という行動は、弱くなった自分を助けてくれると信じています。まず大切なのは「弱っている自分に気づくこと」。英語でセルフ・アウェアネス(自己認識)と言うんですが、これってスキルに近いと言われています。習得するためには書き続けることが大切だと思っています。


 ▲手帳の後ろのメモページに英語で書かれた「自分を高めてくれる言葉たち」。今矢さんは日本語よりも英語の方が馴染みがあるということで手帳の中身も全て英語で書かれていました。

 

自分のことを“書く”という行動は、自分を客観的に見る必要があります。なので、ただ書くだけでなく、客観的に自分を見る練習にもなるんです。

 

例えば、その日の朝に「今日は優しい人間になる」って書いたとしたら、それに反する行動をしてしまったときに「うわー!書いたばっかじゃん!」って思えますよね。私の感覚ですが、この練習を繰り返すうちに自分のことに気づきやすくなるのではないでしょうか。選手時代は書いていなかったですからね…あの頃書いていたら選手としてどうなっていたんだろう、という気持ちもあります。

 

 

 

 手帳とは、人生そのもの

 

実は日記を再開し始めた当初は、小さいメモ帳みたいなのにパッと書いて今日一日を読み返しては捨てていました。それでは本当の意味で振り返れないので、すごくもったいないなと思って。一日一日を振り返って、次の日につなげることができる手帳は、 私にとってライフスタイルの一部。手帳に書くことが人生の一部と言って過言ではないです。朝起きて一日の目標を書くのが毎日の楽しみなんです。


▲毎朝書く「今日どんな自分になりたいか」。今矢さんのストイックな姿勢が現れています。

 

「今日どういう自分になろう」と考えることは成長とつながっています。手帳に書かない生活は考えられないです。手帳抜きの人生が考えられないくらい手帳の虜になってますね(笑)。

 

 

~編集後記~

ご自分の人生や状態にストイックに向き合う今矢さん。自分自身の目指すところは本を読んだり、周りから刺激を受けることが多いそうです。監督業という仕事柄、チームの目標を達成するためには自分をどう高めていくべきか、を考えていらっしゃいました。また家族との時間も大切にされており、奥様に言われた言葉に心が動いて手帳に書いた、なんていうご夫婦の素敵なエピソードもいただき、優しいお人柄も感じられる取材となりました。

 

 

〜栃木シティを応援しに行こう!〜


明日、8月6日(土)は、今矢監督が率いる栃木シティのホームスタジアム「CITY FOOTBALL STATION」で試合が開催されます。当日はSammy Presentsとして、ぷよぷよeスポーツの体験ブースや、豪華賞品が当たるアプリを使用したビンゴゲームなどイベントが盛りだくさん!また、過去栃木ウーヴァFC時代に所属していた、元日本代表の森島康仁氏が来場し、ストライカースクールを開催します。

ぜひ週末は栃木シティを応援しにでかけてみてはいかがでしょうか?


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・直近の試合日程:2022年8月6日(土)18:00キックオフ(15:30開場)

・試合開始時間:18:00キックオフ

・対戦相手:南葛SC

・試合会場:CITY FOOTBALL STATION(栃木市岩舟町三谷1038-1)

・2022シーズン 試合日程一覧→こちら

・イベント情報→こちら

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