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2/4開催コーヒーの時間〈とき〉研究室 Presented by WIRED CAFE ルミネ大宮店

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みなさん、こんにちは。ときラボ運営事務局です。2月4日(水)、WIRED CAFE ルミネ大宮店にて「コーヒーの時間〈とき〉研究室」を開催しました。世界のコーヒー文化を“知る・味わう・書きとめる”。そんな90分となりました。



今回の先生


今回講師を務めてくださったのは、WIRED CAFE ルミネ大宮店 店長の矢次さん。



矢次さんは、世界を旅しながら各国のコーヒー文化を体験されてきた方。現地の暮らしの中でコーヒーに触れ、その国ならではの淹れ方や楽しみ方を実際に味わってこられました。単なる知識ではなく、リアルな体験をもとに、“コーヒーの奥深さ”をわかりやすく伝えてくださいました。そして、矢次さんと一緒に盛り上げてくださったのは、WIRED CAFE ルミネ大宮店の広瀬さん。



今回のイベントテーマは、第1弾と同じ「コーヒーの淹れ方入門編 ~抽出器具の味の違いを楽しもう~」。そしてもうひとつ、矢次さんが強く伝えてくださったメッセージがありました。それが、「コーヒーは自由だ!」



コーヒーの楽しみ方に、正解はひとつではない。淹れ方も、味わい方も、文化も、それぞれ違っていい。今回のイベントを通して、そんな想いを、参加者のみなさんにまっすぐ届けてくださいました。


そして、今回は世界の様々な国のコーヒー文化に触れながら、4種類の抽出器具の飲み比べをしました。

① コーヒーの基本を知る

② 世界各国のコーヒーの文化を知る

③ 抽出器具で味はどう変わる?飲み比べてみよう!

④ コーヒーログを書く

という4つのステップで進行しました。




①コーヒーの基本を知る


まずは「コーヒー豆がコーヒーになるまで」の流れを学びました。

  1. 栽培
  2. 収穫
  3. 生産処理(ナチュラル/ウォッシュド)
  4. 焙煎(浅煎り~深煎り)

特に印象的だったのは、以下の3つ。

  • 焙煎が浅いほど果実味(酸味)を感じやすい
  • 深いほどコクや苦味が強くなる というお話。
  • “酸味=失敗”ではない。それは果実由来の個性

参加者のみなさんも、ご自身のノートや手帳にペンを走らせていました。


そして、ここで、ひとつのクイズが。

「一杯のコーヒーには40年の◯◯」◯◯に入る言葉は?

A:知識

B:友情

C:人生 

答えは後ほど発表!というくだりに、会場にちょっとした緊張と笑いが生まれました。




② 世界各国のコーヒー文化を知る


ここからは、矢次さんが世界を旅する中で体験してきた、各国のコーヒー文化のお話。“豆の違い”ではなく、「その国で、コーヒーがどんな存在なのか」という視点がとても印象的でした。


🇮🇹 イタリア:日常のリズムを刻む一杯

最初はイタリアのエスプレッソ文化。バーで立ったまま、さっと飲む。量はわずか25〜30mlだそうです。「ゆっくり味わう」というより、一日のリズムを整えるための一杯がイタリア流。


朝はカプチーノ、昼以降はエスプレッソ。コーヒーが“くつろぐ一杯”だけではなく、生活のテンポそのものになっているそうです。


🇻🇳 ベトナム:甘くて濃い、待つ時間も楽しむ文化

続いてはベトナム。金属製のフィルター(カフェ・フィン)で、ゆっくり抽出。そこへコンデンスミルクをたっぷり加える、甘くて、濃くて、力強い一杯がベトナムコーヒーの特徴だそうです。

「コーヒー=苦い」というイメージが、ここで少し変わるそう。暑い国では、この甘さが心地よいそうで、コーヒーの楽しみ方は、その土地の気候や暮らしと結びついているのだと感じました。抽出を待つ時間も、文化の一部。カフェはおしゃべりや休憩の場。コーヒーは、デザートのように楽しむそうです。


🇪🇹 エチオピア:人をつなぐ儀式

エチオピアでは、コーヒーは“儀式”だそうです。生豆を煎るところから始まる「コーヒーセレモニー」。立ち上る香りを共有し、時間をかけて抽出し、3杯に分けて振る舞うそう。

効率とは正反対の世界。ですが、そこには、香りを楽しむ時間や、待つ時間、語らう時間が生まれます。コーヒーは、人をつなぐ特別な時間でもある、そんなエチオピアのコーヒー文化でした。


🇹🇷 トルコ:飲んだ後まで続く物語

最後はトルコ。超極細挽きの粉をそのまま煮出すトルココーヒー。カップの底にはコーヒーの粉が残るため、飲み終えたあと、カップを伏せて占いをする文化もあるそうです。

ここで、冒頭のクイズの答えが発表されました!


「一杯のコーヒーには40年の友情」

トルコのことわざです。一杯をともにした時間が、長い関係を生む。コーヒーは飲み物である前に、会話のきっかけであり、物語の始まり。その意味に、会場からは「コーヒーってすごい」という声も。


国が変われば、淹れ方も、味も、楽しむ時間もこんなに変わるんですね!あらためて、その奥深さに驚かされました。



③ 抽出器具で味はどう変わる?


いよいよ飲み比べの時間。ドイツ生まれと言われるペーパードリップと、フランス生まれのフレンチプレスで抽出したコーヒーをいただきました。

同じオリジナルブレンドでも、すっきり軽やか、コクやオイル感のある深みと、はっきりとした違いが生まれました。「こんなに違うんですね」「人生で一番集中してコーヒーを飲みました」というお声も。


そして、番外編として、日本で使われている“急須”と、参加者さんも使われていらっしゃる“ステンレス製フィルター”でコーヒーを淹れていただきました!


△抽出器具ごとにカップを分けて味や香りなどを飲み比べました。なんと参加されたメンバーさんがすでに急須でコーヒーを楽しんでいらっしゃいました!矢次さんもびっくり!まさに“コーヒーは自由だ!”ですね。



④ コーヒーログを書く


最後は、自分の感覚を言葉にする時間です。

・香り

・第一印象

・後味

・そのときの気分

それぞれが、自分の感じたことを丁寧に書きとめました。ログ用スタンプはお土産としてお持ち帰り。イベント後も“コーヒーの時間”を楽しんでいただきたいと思います。1回目の時にも使ったコーヒーログ用スタンプを使って、書いていただきました。



平日の夜に生まれた、豊かな時間


入店時は少し緊張していた空気も、コーヒーを飲み比べ、参加者さんからのコーヒーの淹れ方や器具に関するご質問にも、矢次さんがひとつひとつ丁寧にお答えくださり、会場は終始和やかでアットホームな雰囲気に包まれていました。

「もっと知りたくなった」「帰ったら基本に忠実に淹れてみたい」

そんなお声が多く聞かれました。

知識を学ぶだけでなく、味わい、感じ、書きとめる。

それはまさに、“時間〈とき〉を味わう研究”だったように思います。


ご参加いただいたみなさま、WIRED CAFE ルミネ大宮店のみなさま、本当にありがとうございました!また、新しいコーヒーの「時間〈とき〉」を一緒に研究できることを、楽しみにしています。



<参加されたメンバーさんの投稿>

イベント参加報告☕/木耳さん

コーヒーの時間〈とき〉研究室 =参加してきました=/もりみさん


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