【第6回 日本酒の時間〈とき〉研究室】オリジナル日本酒「香温 - カノン- 」お披露目会レポート

10

コメント:1件

第6回「日本酒の時間〈とき〉研究室 Presented by 酔鯨酒造」のオリジナル日本酒「純米吟醸 香温 - カノン- 」のお披露目会が10月初旬に開催されました!



このプロジェクトは、高知の酒蔵酔鯨酒造さんのコミュニティサイト「クジラのねぐら」と、ときラボの共同プロジェクトとして、2024年1月にスタートしました。この10ヶ月の間、日本酒の造り方を学びながら、ワークショップやグループワークを交えながら、オリジナル日本酒のコンセプトから酒米の選定やラベル決定まで、研究員のみなさんと共創して進めてきました。 そして待ちに待った10月!待望の「温度帯によって香りや味わいが変化する」本プロジェクトオリジナルの日本酒「純米吟醸 香温 - カノン-」が完成し、お披露目会を行いました!

▶︎日本酒の時間〈とき〉研究室 Presented by 酔鯨酒造 の活動レポート


研究員のみなさんもお披露目会で初めて「香温 - カノン- 」を呑むということもあり、会場もオンラインの熱気もすごかったのが印象的でした。今回はお披露目会の様子と、杜氏の明神さんに伺った「香温 - カノン- 」の温度によって変化する味わいについてご紹介します!



お披露目会場とお料理はコチラ!



▲外苑前駅すぐのCASA ZIZOが今回の会場

▲19時からスタートということもあり、「香温 - カノン- 」に合う秋の旬の食材を使ったお料理やおつまみもご用意。


▲「香温-カノン-」だけでなく、酔鯨さんの日本酒もたくさんご用意いたしました。


▲今回はプロジェクト最後の回ということもあり、19時〜21時の2時間のイベントでした。




19:00 杜氏の明神さんの乾杯からスタート!



今回は、リアルとオンラインでの同時開催ということもあり、Zoomを繋いで会場の雰囲気をオンラインの方にも伝わるようにしてみました。そして、オンラインの方には事前にお届けした「香温 - カノン- 」を、会場では酔鯨さんが用意してくださった「香温 - カノン- 」を開封。香りをしっかり楽しめるよう、冷えた状態でワイングラスに注ぎました。


▲乾杯のあいさつに、少し緊張している明神さん。



そして、「香温 - カノン- 」を造られた酔鯨酒造 土佐蔵の杜氏明神さんの乾杯の挨拶で、みんなで乾杯!!オンラインのみなさんとも画面越しに乾杯をしました!


 

▲10ヶ月間オンラインでの開催だったので、リアルに研究員さん同士がリアルで顔を合わせるのは、お披露目会が初めて。グループワークで同じだった研究員さんも「はじめまして〜!画面では会ってましたがね(笑)」と挨拶をされていたり、ときラボのニックネームを伺い、「あ!同じグループだった○○さんですね!」とお話されていたり。とても和やかな雰囲気。



 

▲オンラインのみなさんと話すために画面前に集合。オンライン参加の研究員さんの中には、酔鯨酒造さんのファンのみなさんが集まり、個人でお披露目会を開催されていたグループもありました。



「すごくおいしい!」「今まで飲んだ日本酒の中で一番好きです!」の声がたくさん!

 


研究員のみなさん、オリジナル日本酒を考えられてきたこともあって、かなりの日本酒好き!そんなみなさんが一口呑まれて、「すごくおいしい!」「飲みやすい!」「いい意味で日本酒っぽい感じがしない」「香りが華やかでとてもフレッシュで飲みやすい!」「じっくり味わいながら飲みたいのに、飲みやすくてすぐ飲んでしまう」と、笑顔で感想を交換していました!



普段、酔鯨さんの日本酒は、搾ったあと約3ヶ月〜6ヶ月間熟成させてから出荷されますが、「香温 - カノン」は搾ってすぐに瓶詰め、そして即出荷しています。そのため、冷すとシャインマスカットのようなフレッシュさが際立ちます。


 

▲みなさんの笑顔と感想を聞いた、酔鯨の明神さんと広報の栗田さんが「この瞬間が本当にうれしい!」と嬉しそうに話してくださったのが印象的でした。



【香温–カノン–】が出来上がるまでのプロジェクトを振り返って


「日本酒の時間〈とき〉研究室 Presented by 酔鯨酒造」の最後の回ということで、2023年12月初旬から動き出したこのプロジェクトの振り返りも行いました。

▲9月1日に予定されていた仕込み体験も、台風で泣く泣く中止になったのも悲しいですがいい思い出に。土佐蔵に見学に行かれた研究員さんから土佐蔵の様子などをシェアいただきました!





「香温–カノン–」をいろんな温度で飲み比べ



乾杯後しばらくは冷酒でご提供していましたが、「香温–カノン–」は温度帯によってさまざまな味わいや香りを楽しめる日本酒というコンセプトなので、いろんな温度帯で飲み比べを実施しました。



▲研究員さんからいただいた質問に答える明神さん。


▲オンラインのみなさんにも熱燗にしていただき、飲み比べていただきました。会場で出た質問などをオンラインのみなさんに伝えてくださる研究員さんもいらっしゃったりと、優しく楽しい時間でした。


そして、「香温–カノン–」と同じ酒米「雄町」を使っている酔鯨酒造 「純米大吟醸寅(Tora)」、そして、「純米吟醸 吟麗」の一部を低温貯蔵した「純米吟醸吟麗 秋あがり」との飲み比べも。

 


ある研究員さんは、日本酒手帳に「日本酒の時間〈とき〉研究室 Presented by 酔鯨酒造」の約1年のプロジェクト内容と、飲んだ日本酒のログを書かれていらっしゃいました!


 


 

▲このプロジェクトで学んだ内容をもとに、日本酒に関するクイズ大会も開催!日本酒好きのみなさんなので、ほとんど大正解でした!



2時間あっという間にすぎ、約1年間のプロジェクトも終わりの時間〈とき〉が近づいてきました。研究員のみなさん一人ずつに感想や振り返りを発表いただきました。


  


実際、日本酒が作られる時間〈とき〉を体感していただいたみなさんからは、「仕事中も、今私たちの日本酒が造られているんだと思うと、すごくワクワクした」「日本酒が出来上がるまでの時間も体験することができ、日本酒づくりの素晴らしさと大変さを実感しました。日本酒がもっと好きになりました」という声も。




そして最後は全員で集合写真!



「日本酒の時間〈とき〉研究室 Presented by 酔鯨酒造」全6回が終了しました!オリジナル日本酒をみんなで造ろう!という企画は、ときラボも酔鯨さんも初の試みだったこともあり、至らぬところもあったかと思いますが、みなさんの「香温–カノン–」を飲んだときの笑顔を見て、トライしてよかったなと思いました。ご参加いただいた研究員のみなさま、おつかれさまでした!そして、ありがとうございました!


オリジナル日本酒「香温–カノン–」が無事、発売できたところで、次は販売です!

今回、約600本出来上がりました!今回は酒販店さんでは購入できない限定日本酒なので、

研究員のみなさんと一緒に、ときラボも「香温–カノン–」の魅力をお伝えしていきたいと思いました。



\「香温–カノン–」を飲んでみたいな!という方はこちらから購入できます/

※酔鯨公式オンラインショップにページが変わります




杜氏の明神さんオススメ!


おうちでも「香温–カノン–」を異なる温度で飲み比べてみよう!

 

 


今回の「日本酒の時間〈とき〉研究室 Presented by 酔鯨酒造」は終わりますが、いろんな日本酒と出会い、自分らしい日本酒の時間〈とき〉をこれからも楽しんでいただけたら嬉しいです!



10 件のいいねがありました。

コメントをするには、ログインしてください。
会員登録がお済みでない方はご登録ください。

先日購入させていただきました♡

レポートを参考に、器を変えたり、

温度で変化する事を意識したりして楽しんでます♡

甘いものとも合うのでは・・・・♡

とロールケーキと合わせても美味しく頂けました🎵

ゆっくり楽しみたいと思います(*^^*)

  可愛い写真が撮れました♡

返信する
2024.10.30