ときラボメンバーのみなさん、こんにちは。
本屋大賞実行委員会スタッフから、時間〈とき〉をデザインするためのヒントとなる本をご紹介します。
※この投稿が始まった経緯はこちらをご覧ください。
今回は幻冬舎より刊行の『ツバキ文具店』(小川糸著)を紹介します。
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『ツバキ文具店』
著者:小川糸, 幻冬舎
書店員はいまだにお客様の前で注文書や領収書の宛名で文字を書かなければならない職業だ。
いくら学校で習ったとはいえ、お客様を前にすると
「漢字が書けない!思い出せない!」とよく自分の不甲斐なさに絶句する毎日だ。
そんな時に「ツバキ文具店」を手にした。