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【番外編】NOLTYのカレンダーづくり②

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1949年、生産現場のコンサルティング活動を行っていた日本能率協会が、「時間もまた資源である」という考えのもと、戦後まもない日本で、初めて“時間目盛り”を採用した手帳として「能率手帳」を発行しました。その後、人材育成支援事業、手帳事業、出版事業等の事業部門を集約し、1991年に日本能率協会から分離独立する形で㈱日本能率協会マネジメントセンター(略称:JMAM)が設立されました。

 

「#JMAM手帳を知る」では、手帳づくりの舞台裏を垣間見たり、歴史を振り返ったり…。社員すら知らない!?情報も盛り込みながらJMAMが手がけてきた手帳のあれこれを毎回いろんな角度からお伝えしていきます。

 


今回も引き続き、NOLTYカレンダー製造の協力工場を見学したレポートをお届けします!


前回の記事では刷版と印刷工程をご紹介しました。今回は、製本工程から店頭に並んでいる状態までカタチにする、仕上げの工程をお届けします。熟練技術とこだわりが詰まったNOLTYカレンダーの製造工程をぜひお楽しみください。



~前回ご紹介した刷版・印刷工程をおさらい~



印刷の版となる刷版を作製し… 


印刷機にセットしてどんどん印刷していきます。 


印刷結果はカメラと人の目で丁寧にチェック… 


色は濃度計を使用して入念に確認していました。



~印刷工程のおさらいはここまで~



ここから製本工程へ。1枚の大きな紙からどんどん見慣れた姿に



ここからいよいよカレンダーの形に仕上げていく製本工程に移ります。印刷工程では1枚の大きな紙に数ページ分のカレンダーが印刷されるため、製本工程の最初は既定のサイズとなるようにカットしていく“断裁”が行われます。



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