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【BOOK x 時間〈とき〉デザイン】”今”の大切さを教えてくれた大切な作品

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ときラボメンバーのみなさん、こんにちは。

本屋大賞実行委員会スタッフから、時間〈とき〉をデザインするためのヒントとなる本をご紹介します。

 

※この投稿が始まった経緯はこちらをご覧ください。

 

第5回目となる今回は、新潮社から発売されている『博士の愛した数式』をご紹介します。



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小川洋子『博士の愛した数式 (新潮社刊)



「時間〈とき〉にまつわる本」といったら、私たち本屋大賞創設メンバーにとっては、人生をも変えるきっかけになったような忘れられない本があります。第1回本屋大賞授賞作の『博士の愛した数式』がそれ。

「賞というのは、第1回に何を選ぶかがそこから全てを決める事になる。」とは、その後何人もの人から言われた言葉です。あの時も、そして20年経った今振り返っても、あの年、あの時に『博士の愛した数式』があったというのは奇跡的な出会いであり、今に脈々と続く本屋大賞を創り上げた源泉でもあります。

 

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