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【BOOK x 時間〈とき〉デザイン】これぞ絶品。人肌の温もりの中で受け継がれる味が愛おしい!

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ときラボメンバーのみなさん、はじめまして。

本屋大賞実行委員会スタッフからの、時間〈とき〉をデザインするためのヒントとなる本のご紹介が始まります。

 

※この投稿が始まった経緯はこちらをご覧ください。

 

 

第一回目は、角川春樹事務所から発売されている『純喫茶パオーン』をご紹介します。



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小田原駅前の交差点の角に『純喫茶パオーン』のモデルとなった『ケルン』がある。かつて小田原城址公園の動物園には「ウメ子」という名の象がいた。記憶の片隅にあった昭和の風景。ここは「パオーン」の街なのだ。優しくて温かくて懐かしい。ハートフルな人間模様にほのぼの気分も最高。何度でも通って常連になりたい店が『ケルン』であり、そのイメージを見事に物語として昇華させたのが『純喫茶パオーン』なのだ。


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