時間〈とき〉ラボ運営事務局 さん
2024.04.27
1917年4月27日、京都・三条大橋から東京・上野不忍池までの508kmを3日間かけて走る東海道五十三次駅伝競争が行われました。天竜川や木曽川には橋がかかっていなかったため、渡し船で渡ったと言われています。また駅伝という言葉は、645年の大化改新に由来します。当時「駅馬・伝馬の制度」が確立され、中央と地方を結ぶ主要道路に30里(約16km)ごとに宿駅を設け、宿泊施設と人馬を配置しました。これにより、役人が中継所として宿駅を利用しながら迅速に情報を伝える体制が整いました。この歴史的背景から1917年の駅伝競走の際、神宮皇學館の館長である武田千代三郎がこのイベントに「駅伝」という名前を付けました。この用語は、スタート地点からゴール地点までを複数のランナーがリレー形式で結ぶ現代の駅伝競走の由来となっています。
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