🎵いっしゅうかん

ロシア民謡が原曲の「一週間」（ボニージャックスいっしゅうかん）という歌をご存じだろうか。「♪日曜日に市場へ出かけ…」等と恋人に自分の一週間の仕事ぶりを紹介するのだが，一向に自宅の片づけが進まないので，これを自身に課することにした。自宅を７つのエリアに区分し，エリアごとに出て来そうな処分品を想定して，燃えるゴミや燃やせないゴミなど，曜日が決まっているゴミ回収に出すことができる。

A5判ノートのページを縦に７分して横線を引き，横を真ん中から半分に折って折り目をつける。ページの左半分に「日曜」始まりで曜日を書き込み，ゴミ収集日も書き入れて，片づけるエリアを振り分ける。ページの右半分にはその日にやった作業内容を記載する。一週間で仕事が片づけば良いが，ダメだったら，ページを折り，次のページに２周目の作業内容を記載する。１つのエリアが完全に片づいてリバウンドする様子もなければ，その曜日には別のエリアの作業を割り当てても良し，片づけ以外の別の用事に取り組むのでも良い。

実際に作業をするのは１日に30分ほどなので，１つのエリアのものを別のエリアに移して，たらい回しにしていることが多いが，それでも何かしら発見があり，その場所の乱雑さが減少していく感じがする。１ヶ月で４巡，１年なら50回以上見直すことになり，そこまですれば何らかの秩序が生まれるものと確信している。