ヨルカ さん
半年前に、手帳用のペンケースを改造したのです。
私のペンケースの条件は、
・フリクションシナジーノックが4色、赤青鉛筆、シャープペンシル、消しゴムを収納。フリクションの替芯も(使用の多い色だけでも)入れば尚良し。
・それらが平らに1列に入ること。ペンケース自体が1列分の厚みであること。
・透明で、中身がわかること。
・奥のものが取り出しやすいように、短辺側がひらくこと。
です。
そのために、長辺開きジッパーのメーカー品を、ジッパーを取り除いて縫い合わせ、短辺を軸に表面をジャキジャキ切り開いてフラップカバー風に作り替えるメーカー尊厳破壊を施したわけです。
見た目がボロくなったかわりに、使い勝手はとても良かったです。
……が、所詮はフラップ、持ち歩いていると緩むんですよね。
そこからペンがこぼれることが頻発。
なんとかしないとなー、と思ったのですが。
市販品は大抵、長辺のみが開くタイプだったり、大きく開くものは大容量前提で厚みがたっぷりあったりで、お眼鏡に合わない。
文具店や百均に行くたびに、良き新商品は無いかしらん、と探しては首を振る日々が続いていたのです。
そして先日、百均で見つけたのが、
タグの商品名は『歯ブラシポーチ』。
ですがこのサイズ。厚み。ペンケース使用、アリなのでは。ジッパーも長辺メインとはいえL字になっているので、短辺も開きます。平らに並べた最奥の一本にもアーリーアクセスOKです。
即座に身請け。
ペンを入れてみました。
きれいに平らに並びます。
が、長さに余裕がありますね。
そのぶん、たわむと厚みに余裕ができてペンが重なっちゃったりもする。
切り落として、縫い閉じようかな……
そういえば。
いくらフリクションが消せるとはいえ、インク残りや紙への負担もあるので、「ざっくりこのへんのどこかでイベント!」みたいなのを書く時用にシャープペンシルも必携なのですが、シャープペンシルを使うということは、消しゴムも必須ということになります。
ペンケースに消しゴム専用スペースが無い場合、ペンと重なって厚みが出ちゃうので持ちたくなくて、大きめの消しゴムがお尻についた(そして替えゴムも売ってる)シャープペンシルを使ってたんですけども。
この、長さが余ってるところを消しゴムスペースにすれば、シャープペンシルをボールペン付きタイプに替えられていっそう便利では!?
単に一緒に入れるだけだと揺れてペンの上に移動してしまうので、境目をかるく糸で縫っとけば……
というわけで、最終形態がサムネ写真です。
揺らしても厚みがたわまず、ペンが移動したり重なったりしません。
消しゴムとペンとの境目も端までは縫っていないので、消しゴムも指でつまんで取り出せるわりに、触れなければビニール素材との摩擦が大きいので勝手に落ちてきたりはしません。
歯ブラシポーチペンケース、なかなか使いやすそうです。
実際の使用感は、またこれから。
ねぎとろ さん
L字型だと出しやすそうですね!
ビニールを縫い付けちゃうの、流石です👏
ヨルカ さん
L字ジッパー、短辺から開き始めてくれるともっと良かったんですけど、長辺から(あまり使わない消しゴムの方から)なんですよねー。まあ、許容範囲です。
縫い付けるのは、切り落とすよりハードルが低いです。失敗しても、糸をほどいちゃえば(穴は開いたままだけど)ほぼ復元できるので!(笑)
まきの(*^^*) さん
全てを素材として見ている感じな、
そんな目の付け所が好き♡
ヨルカ さん
自分の理想が偏狭すぎて、理想通りの市販商品は半ば諦めてます(つまり、半ば期待もしています)。
おかげで、カスタム前提で店頭を眺める癖が着いちゃってるのは事実です!!