まな(mana96) さん
探し物があって押し入れの段ボール箱を開けたら,懐かしい手帳がたくさん出てきました。
トップ写真は,ずいぶん前に廃番になったコクヨのDrawing Diaryです。
(私がステッカーやポストカードを貼ったので元のデザインが見えなくなっています。)
マンスリーカレンダー+ページ番号入りの方眼ノート,という構成の手帳で,サイズはA5変型,ページ番号入りのノートの中では万年筆に耐える紙質のわりに価格が安く,毎年2~3冊買っていたと思います。当時は学生だったので,勉強用のノートにしていました。(予定管理には別の手帳を使っていました。)
この手帳では
(1)ノートページに読んだ本のことや勉強したことを書く
(2)マンスリーページのその日のマスに勉強内容とページ番号を書く
という使い方をしていて,こうすると日付と連動した目次ができます。
パラパラめくりながら,5年以上経った今でも意外と目次が機能することに感心しました。
ノートの中身は今となっては頭が悪すぎて苦笑いするしかない感じですが,使い方は今でも大きく変わっていないのがおもしろいです。いつ確立したスタイルなのか思い出せませんが,私は同じことを10年以上やってるんじゃないだろうか。こわい。
学生の読書記録で大事なのは,元文献に効率よく戻れるルート確保と,他人のアイディアと自分のアイディアを絶対に混同しないメモ取りだと思います。
下の写真は学生時代に趣味の本を読みながら同時進行で書いたノート(Drawing Diaryの中身)で,万年筆のインクはたぶんSailorの顔料インクSTORiAのリニューアル前のやつです。全然色の名前と関係ない名前がついていて,意味不明だけどだいすきでした。紫はmagicだったかな。
文献の該当ページ番号を書き,本文要約の時はそのまま/本文引用の時は鉤括弧つき/自分の考えは左側に二重線というルールで書いていますね。これは今でもまったく同じです。当時は後でチェックしようと思ったことをチェックボックス付きでメモしたようですが,機能した痕跡がないし,パラパラめくっていくといつの間にかやめていました。こういう,開発したけど一瞬で終わった手帳ハックを眺めるのも,過去手帳のお楽しみです。どうせ当時の自分は名案だと思い込んで有頂天だったんだろうなぁと考えると,自分のアホさも愛おしい……かどうか。
というわけで,探し物あるあるの「途中から思い出に浸り始めて作業が進まない」を満喫した土曜日でした!
めい さん
素敵な手帳!シェアありがとうございます!
2本線で書くのも私もやってみたいと思いましたし、字がお綺麗で!
素敵な記録だなぁと思いました💕
まな(mana96) さん
コメントありがとうございます!
私に万年筆の楽しさを教えてくれた文房具店の店主さんが,「字が汚くても万年筆だとそれなりに見えるからね」って言ってくれたことを思い出しました。笑
きちんと定規で線を引く方だと二重線はどこまで便利じゃないかもしれないのですが,私はてきとーにピッピッってやっても平気なので長く続いています(*´ω`*)
ID00 さん
まなさん
忘れていた手帳が思いがけない場所から出てきて読み返すと、過去のがんばっていた自分と再会したような気持ちになって懐かしいですよね。10年以上基本的な使い方が変わっていないということは、きっとご自身に合っているからなんでしょうね😊
まな(mana96) さん
*yuko*さんコメントありがとうございます!
うーん,私も記事を書きながら考えたのですが,10年変わらないのは合っているからではなくて見直しをしていないからなんじゃないか,って気もするんですよね。もっとガツガツ貪欲に,ベストを探索してみてもおもしろいかもしれません(*´ω`*)
弓道ジョガー さん
もう今では新たに手に入らないものが、しまってあるものの中にはありますよね😊
押入れの捜索、面倒なのもありますが「わあ~懐かしい!!😆」って横道にそれて広げちゃうのが怖いのもあります。まあ、楽しくもあるんですがね(;´д`)
探し物は見つかりましたでしょうか?
まな(mana96) さん
そうですね,押し入れにはもう新品では入手できないものがいっぱいです。なんで廃番になっちゃったのォォォって嘆き直したりして。
探し物は昔の情報カードでした!カードファイルは思った場所から出てきたんですけど,記憶にある姿より整理されておらず,見たかったカードを探す作業は次の週末に先送りされました(*´ω`*)