時間〈とき〉ラボ運営事務局 さん
2025.02.16
1883年2月16日に日本で初めて7色刷り天気図が作られたことに由来している「天気図記念日」。ドイツ人の気象学者エリヴィン・クニッピングが指導して東京気象台(現在の気象庁)が作成したと言われています。現在は様々なメディアで天気図を見ることができますが、当時は全国24ヶ所あった各測候所で定時に観測を行い、その情報を1日1回「気象電報」として送信され、天気図が作成されていました。ちなみに世界で初めて天気図を作成したのは、ドイツの気象学者ハインリヒ・ブランデス(H.W. Brandes)と言われており、1783年3月に発生した嵐について、ヨーロッパ大陸における気圧、気温、風の分布を示す天気図を作成し、1820年に発表したという記録があります。
<その他の記念日>
・寒天の日
・天気図記念日
・似合う色の日
・全国狩猟禁止の日