ヨルカ さん
半年弱、まえのこと。
10年日記を買ったのです。
で、その後どうかといいますと。
さっぱり続いていません。基本は転記なので「続かない」という表現はおかしいのですが、「気が乗らない」。
①まず、重い。
計量したところ1kgちょっと。数字でみればたいしたことありません。
でも、B5判の背表紙を摑めば手のなかに収まるのは表面積の2割ほど(推定)。周囲に垂れ下がる8割の重みは、たとえば1L入牛乳パックとはちょっと体感が違いました。
②重みに伴う厚さ。
約3cm。それだけあれば、開いたとき中央のノドが窪み、すぐ左右が山になります。
気にならないひとは気にならないだろうけど私は気になる。
そしてこの厚みに至る無駄な(注:私にとって)資料ページ!
ただそこにあるだけで「こいつのせいで厚みと重みが嵩んでるのか……!」というストレスの源と化す、己が狭量さ加減にうんざりします。
③ページを水平に十分割したレイアウト。
私、この細っ長い、視線や手首の移動が大きいレイアウト好きじゃないんだよなあ。
黄金比や白銀比の長方形ってやっぱり美しいし落ち着くし好きだなって思う。
④多年の◯月☓日が1頁に!というコンセプト。
行事が日付に固定されるのって、正月とクリスマスくらいじゃないですか?
祝日だってハッピーマンデーが幅をきかせてるし、誕生日すらイベントは近隣の土日に行われることが多い。
「おなじ◯月☓日の変遷をひと目で!」っていうのが、いまひとつ意味を感じきれない。
なんかなあ、なんか、私の、極めて個人的な、求めている使用感と違うんだよなあ……
などと考えている矢先。
ニトムズSTALOGYの365daysノート[B5判]を見つけました。B6判は去年、数ヶ月でしたが自作手帳として使っていたので使用感は想像つきます。
気がつけばレジに持っていってましたよね……。
厚みも重さも(ついでにお値段も)約半分。上記①、②は解決──とまではいかなくても許容範囲に近づいたと思いたい。
③、④はただの方眼ページが続いているだけですから自分次第です。
さて、自分にとって最適なレイアウトは思いつくのか、その作業量は途中で投げ出さずにいられるレベルなのか。
そもそも多年日記ってそこまで頑張るものなのか。
とりあえず、新しい思考玩具を手に入れたところです。
めい さん
私も、自作の4年日記にB5サイズを使っています。レフトタイプの手帳です。
そして私も縦に細長い系がダメなんです...どうしてもうまく書けなくて。
バーチカルは来年は辞めよう、と思っています!
ヨルカ さん
めいさんは私と逆なんですね!縦長がダメ、と……でも私も「バーチカル」という誂でなかったら縦長(すぎ)は無理です💧時々「バーチカルを時間目盛り無視して通常メモ欄として使う」みたいなノウハウを見かけると、折り返し頻繁すぎて私には無理〜〜〜っとなります……
何なんでしょうね、性格?体質?
矯正するようなものでもないですし、自分の特質を知って、相性のいいものを選んていきたいです。
時間〈とき〉ラボ運営事務局 さん
10年日記を使っていますが、何を書くか、他の手帳との棲み分けを明確にしてから、レイアウトを探しました。1日の詳細日記は別に書いているので、10年日記には主にあったことや面白いエピだけを抜いて書くようにしているので、“多年の◯月☓日が1頁に!というコンセプト”の日記を使っています。重さはこの年月の重みだ〜!と思い、許しています(笑)毎年使いたい紙なども変わると思うので、10年日記などの長く使うものは購入時はいい!と思っても、翌年違ったりするので、なかなか難しいですよね・・・
(ときラボ事務局 たかはし)
ヨルカ さん
自分の特質や目的にぴったりの市販品が見つかるの、羨ましいです……!!
そもそも一定多数以上のユーザーが買ってくれないと長期にわたる商品化はできないわけですし、拘りが強すぎる人間の方が少数派な気はします。
市販品はデザインも綺麗ですし、手間も少ないですし、ぴったりのものと出会えたら最高ですよね……(憧憬)
弓道ジョガー さん
ニトムズさんといえばコロコロがイメージだったんですが、ニトムズ製品と意識せずに買った短い付箋は鉛筆でも書けて丈夫で長持ち、重宝しました。
紹介されていたノートも時々目にしますが、つけていただいたリンクを拝見したらA4サイズのシートパッドもあるんですね!