まな(mana96) さん
万年筆ユーザーの私は「ちょっと良い紙」が好きで,私のデスクで発生する紙の切れ端や書き損じ(いわゆる反故紙・裏紙)の中には,捨てるのはちょっと惜しいものがあります。もともと大好きで選んでいる紙ですから,かわいそうな感じがする。
これまでの解決策はこうでした。
紙ばさみに束ねておいて,適宜メモに使う。
ただ,最近は,すぐ捨てるようなメモ(計算とか明日の朝の持ち物とか)をブギーボードに書くようになり,紙に書くメモはその後保存したくなるものであることが増えました。そこで,「ちょっと良い紙」の切れ端をシステム手帳リフィルとして再生することにしました。
システム手帳用紙にはさまざまなサイズ規格がありますが,すべて金具都合で決まっています。一般向き文具に多いA判かB判サイズの用紙に適合する金具があればいいのですが,ジャストフィットなのはA5用の金具だけで,残りは中途半端なサイズなんですよね。
裏紙をいちいち専用サイズに切るのは面倒なので,自作しましょう。
手帳本体の横幅は,用紙横幅+金具直径以上に必要ですから,大きなリング径の金具に横長の紙を綴じると馬鹿みたいな縦横比になりがちです。
まぁ紙は縦置きかな。
トップ画像の通り,紙と金具の組み合わせをあれこれ試します。
試作1号はM6金具にB7用紙,にしてみましょう。
厳密には金具に対して用紙の縦幅が長すぎ,干渉しているので売り物にはならないクオリティですが,自分で使う分には許容範囲です。
一般的なM6用のリフィルと比べると,こんな感じ。
一般的なリフィル
B7サイズ
これより直径の大きなリングを使うつもりなので,手帳本体は正方形に近い,ちっちゃいQuo Vadisみたいな雰囲気になるんじゃないかなぁ。
年度初めで忙しく,趣味の時間が夜間メインだと音が気になって作業しにくいところですが,なるべく早く作り始めたいと思います!
時間〈とき〉ラボ運営事務局 さん
まな(mana96) さんの投稿、前半はとても共感していましたが、途中からただただ尊敬です✨😆完成したら、ぜひお知らせください!(事務局ごとう)
まな(mana96) さん
ごとうさん,コメントありがとうございます!。
「うーーーん,まいっか☆」という性格なのでいろんなものを自作できます。きちんとした人は勉強したり習ったりするのだと思いますが,テキトーなので思いついたら早いですよ!笑
タビ さん
いやぁ、めちゃくちゃいいアイデア💡と思って読んでました。
いい紙はただの走り書きのメモだけじゃもったいないですよね😃
M6とB7サイズの用紙はほぼ同じサイズなんですか⁉️
最近このB7サイズに魅力を感じているタビです🐈
まな(mana96) さん
わーい,ありがとうございます!
システム手帳の“システム”の致命的な問題点だと思うんですが,システム手帳の規格って,穴の間隔なんですよね。だから穴の大きさも紙の大きさもメーカーによって違います。
国内メーカーのM6リフィルだと,縦幅はB7に近い(たいていB7より2ミリくらい小さい)んですが,横はB7と比べてずっと短いです。B7用紙を綴じられるM6手帳も探せばそれなりにありそうですが,横がはみ出たりペンホルダーに干渉したりすることが多いんじゃないかなと思います。
B7サイズ,私もすきです。大きいサイズの紙・ノートはA判を選びがちですが,小さいノートだと「A6(文庫)だと大きすぎるけどA7だと小さすぎる」ことが多くてB7がしっくりきます。
↑この事情により実は反故紙もA判が多いんですが,気持ちがB7になっちゃったのでとりあえずB7で作ります。笑