ヨルカ さん
書き直しの多い手帳御用達の筆記具と言えばフリクション。
私も過去、4色フリクションWoodシリーズ・ダークグリーンを10年以上愛用し、そのクリップが折れたのでボルドーに買い直したのが5ヶ月ほどまえのこと。
が、このボルドー、色合いはめっっっ……ちゃくちゃお気に入りなのですが、ひとつ難点がありまして。
芯の入れ替えです。
フリクション軸、ふつうは真ん中あたりを外して、使い終わった芯を引っこ抜き、空いたバネに新しい芯を差し込みますよね。
ところが、ボルドーはもっと先端しか開かないのです。
ここだけ。Woodグリップ上部では開かないんです。なので、芯の取替はスライダーで出てきた1cmほどの滑りやすい先端部を指の力で摘まんで引っこ抜き、暗くて遠くて見当のつかない空きバネに向かって「南無三!」と新しい芯を突っ込みます。
それで用は足りるんですが、……5ヶ月間、けっこうな頻度でそういうことをやってますと、なんかこう、バネが歪んだ気が……?
壊れたってほどではないけど、書くのに支障はないんだけど、なーんか違和感があるような無いような?
この程度の違和感が、……文具オタクには致命的……!時間〈とき〉ラボメンバー様ならわかってくださる……!?
とはいえ。
おなじボルドーを買い直しても構造は変わらないし。ボルドーの色合いが好きすぎてほかのWoodシリーズには食指が伸びないし。
樹脂の通常軸は、クリップが大きくて好みじゃないんですよね……
というところで、はたと気付きました。
好みの色の通常軸に、ボルドーのクリップを換装すればいいのでは???
というわけでサムネイル仕様となりました。
700円台の樹脂軸だけど、ボルドーの金赤クリップがよく映えてちょっと高級感も出た気がする✨
これで心安らかにフリクションライフを送れるわー、と安堵した私。
ですが。
なんか、シナジーノックシリーズに0.3芯が出るとか言ってますね???
黒インクの色も濃くなり見やすくなったフリクションの、最後の不満が「もっと細い芯、発売されないかなあ」だったんですよね……現在0.38mmが最細だけど、インクフローの関係か、フリクションてゲルボールペンとかに比べて書き文字が太くないですか?
なにぶん思考垂れ流し駄弁書きの私(この記事を見てもわかる)、限られたスペースに長文を書くには0.01mmでも細い芯が欲しいのです。
いや、シナジーノックは単色売りのみで多色軸展開してくれないですからねー。
基本手帳は取り回し命でペンケース等は持ち歩かず、手帳本体にセットした多色軸で生きてる人間なので、単色売りでは食指が伸びないんですよHahaha……
と言いつつ。
今後の動向は、目を離せませんね。
私の平安は、いつのことやら。