会話の幅が広がり、子どもの考えていることが見えてきた!

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みなさんこんにちは、時間〈とき〉ラボ運営事務局です。


「NOLTYキッズ体験ストーリー」では、NOLTYキッズを体験して気づいたお子さまの成長を保護者目線でご紹介します。今回は、「NOLTYキッズ かいけつゾロリのときデザインノート 目標達成が楽しくなる!」と「NOLTYキッズ かいけつゾロリのときデザインノート 時間と約束が守ることができる!」を兄弟で体験した中山さん(仮名)親子のお話です。

 


小学4年生と小学1年生の男の子がいる中山さんファミリー。

お子さんたちが自己管理できるように、と子ども向けのコーチングを習った経験もあるそうです。家庭でのコーチングも始めは効果的だったようですが、徐々に上手くいかなくなってしまい……。そんなタイミングで、ときデザインノートのモニターにチャレンジしていただきました。


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話を聞いた人:中山さんママ(仮名)

モニター:和人くん(仮名)|小学4年生|男児

:嘉人くん(仮名)|小学2年生|男児

家族構成:父・母・小学4年生(和人くん)・小学1年生(嘉人くん)の4人

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時間のやりくりを考えるきっかけになってほしい


———今回、モニターをやってみようと思ったきっかけを教えてください。


毎日、習い事がある中で自分の時間を上手に作って欲しいと思ったことがきっかけです。以前、子ども向けのコーチングを習ったことがありました。そこでは「罰やご褒美を与えるのはダメ。自分でやらせてください」という方針でした。最初はその方針に沿って、時間の管理もできるだけ子どもたちに任せていましたが、徐々にうまくいかなくなってしまいまして。子どもたちもますます忙しくなる状況でモニターのお話をいただき参加を決めました。


———モニターを開始後、お子さん方はどのようにノートに取り組んでいましたか?


下の子は小1なので、初めのうちは深くは考えられないみたいでした。ですが、ときデザインノートは週に1回「やりたいこと」「やるべきこと」を書き出し、毎日、毎週振り返りをするのがとても良かったです。そして、「やりたいこと」がはっきりするので、振り返りの時に「お友達と遊ぶためにはどうすればいい?」などという話をしました。親子の会話の幅が広がりましたね


ちなみに、下の子のノートについては最初の1~2週間は私が書いていました。その後、本人に任せた方がいいと伺いましたので、本人が書くようになりました。私は息子が書いたものに補足を入れる程度です。例えば、ランドセルを片付けてほしかったので「『ランドセルを片付ける』を目標に入れてみては?」と提案するなどですね。

 

▲最初のころは、お母さんが代筆していました。


————ノートを続けたことで成果は出ましたか?


ノートに書いたことは「頑張れている」という実感がありました。また、毎週の振り返りの際に、親子3人でそれぞれが書いたものを読み「これ、どういうことかな?」と尋ねたりしながら進めました。この作業を行うことで、子どもの考えていることが見えてくるという成果もありました

 

 

▲毎週の振り返り。会話をする中でお子さまの考えや気持ちがわかってきたとのこと。



ときデザインノートは書く訓練にもなる!


————ときデザインノートを続ける上で大変だったことはありましたか?


正直、続けるのはしんどかったですが、後半になると、自主的に「ノートをやろう」と言うようになったのは親としても驚きでした。毎日できたことにシールを貼ることで「できたこと」が見えるのが小さな喜びになっていたようです。全部クリアできたら特に喜んでいました。


また、上の子の学年は入学直後にコロナ禍で休校になったこともあり、書くことが苦手な子が多いと学校から指摘されていました。筆圧も弱いと。なので「ノートに書く」という訓練ができたのは良かったです。


————親御さんはどのようなサポートをされたのでしょうか?


親がうるさく言ってもやらないと思っていましたので、サポートは特にしていません。今回、兄弟2人でモニターをしたので続けられたのではないかと思います。1人だったら続けられなかったかもしれません。


ご褒美なども特に準備しませんでした。たまにノートを付けるのを忘れてしまうこともありましたが、「やりなさい!」などは絶対言いませんでした。ただし、1週間の終わりには必ず「ルールを書いてね」という声かけはしました。あまり縛らないことを心がけていましたね



時間管理を意識できるようになったことを実感


————お二人とも塾や習い事など忙しいようですね。自分の時間を作るのも難しいのでは?

はい、上の子が週3回塾、あとは公文、ピアノ、プログラミング。下の子は週2回公文、ラグビー、塾、英語ですね。基本的に子どもたちが「やりたい」と言ったことを尊重しています。毎日忙しいですが、ゲームの時間は制限していません。やるべきことを早く済ませるとゲームなど遊びの時間が増えるということにしています。



▲忙しいからこそ、時間を意識するように。


————このノートを使うことでお子さん方は上手に時間管理できるようになりましたか?


上の子は大分上手に時間管理を意識できるようになりました。遊びたいことがあると、先に宿題をやって自由時間を増やせるようになりました。もちろん小さな失敗はありますが、自分の行動次第で使える時間が増えたり減ったりするので、ゲーム感覚で続けられています


————子育てする上で、大事にしていることはありますか?


こどもたちには、約束を守れる人になってほしいと思っています。社会に出てまわりから信用してもらうための基本だと考えているので。また、息子たちがときデザインノートを通じて学んでくれたように、目標に向けてスモールステップで頑張ることを楽しめる子になってほしいですね。


————最後に、ときデザインノートを人にすすめるとしたらどのように紹介しますか?


フォーマットが決まっているので、まっさらなノートに自分で書き出すよりも楽に取り組むことができます。「やりたいこと」「やるべきこと」もまとめやすいし、毎日・毎週の振り返りもできて良いですよ、とお伝えしたいです。

そして、かいけつゾロリのキャラクターも親しみやすくて小学生にはおすすめですよ!



--中山兄弟が体験した「ときデザインノート」はコチラ--


NOLTYキッズ かいけつゾロリのときデザインノート 時間と約束を守ることができる!




時間を意識して行動できない、約束をすぐ忘れてしまう、好きなこと以外はなかなかやらない…。そんなお子さまにおすすめのノートです。毎日の限られた時間の中で「やりたいこと」も「やるべきこと」も、きちんとできるようになることを目指します。全部で12週間続けることで、言われなくてもできる子になっていきます!


頁数:88ページ

価格:1,320円(本体1,200円+税)

発行元:株式会社日本能率協会マネジメントセンター




NOLTYキッズ かいけつゾロリのときデザインノート 目標達成が楽しくなる!




やる気が続かなかったり、挑戦を怖がったり……。そんなお子さまにおすすめのノートです。身近なことのなかから目標を決め、実現に向けて取り組むプロセスを経験し、お子さまの「やればできる!」という感覚を養うことがねらいです。全部で12 週間続けることで、目標を自分で決め、行動できる子になっていきます。


頁数:104ページ

価格:1,430円(本体1,300円+税)

発行元:株式会社日本能率協会マネジメントセンター



-ライタープロフィール-

田尻宏子

小学生2人(小5、小3)の母兼ウェブライター。複数の金融機関での勤務を経て、2016年にライター活動を開始。現在は金融系記事を中心に、ビジネス、ライフスタイルなど多くのジャンルで執筆中。

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