システム手帳のメンテ

私にとって最初のシステム手帳は，母のおさがりのBindexでした。

トップ画像中央の茶色い手帳です。購入は80年代なんじゃないかな。

（すべてバイブルサイズ。左はWhitehouse Cox, 右はPlotter旧モデルのLUFTです。）

システム手帳は用紙に対して本体が大きくなりがちですが，このバインダーはかなりコンパクトで，Plotterが厚くなったようなサイズ感です。ペタっと平らに開きます。

当時の主流がわかりませんが，時代の先を行っていたかもしれません。

最近ちょっと使っていないうちに乾燥してしまったので，週末にメンテをしました。

乾燥のひどい部分には靴クリームで色の補修をし，全体に革用オイルを入れました。

擦れてしまったコバには専用の処理剤（色付きの木工用ボンドのようなもの）を綿棒で塗りました。

革の手帳は修理しながら長く使うのが楽しい！

母から譲り受けたときは中学生で，正直なところ，もっとかわいいのを買ってくれたらいいのにと思っていました。（実際，これで受験勉強をがんばって，合格祝いに新品の水色の手帳を買ってもらいました。）ただ，今になってみると，母の気持ちごと引き継いだような気がして，特別大切な手帳です。