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【元侍ジャパン社会人代表 佐藤旭】毎日4時間の通学時間と手帳との出会いが変えた時間の捉え方

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「わたしの時間〈とき〉デザイン」では、時間〈とき〉をデザインしている方の取り組みや考え方、ライフスタイルのMyルールなどをご紹介していきます。


3月、日本代表「侍ジャパン」が14年ぶりにWORLD BASEBALL CLASSIC(WBC)で優勝し、日本中で野球熱が高まっていますね!


今回は、以前ときラボの記事 【#わたし書くこと】 に登場いただいた佐藤旭さんの時間〈とき〉デザインをご紹介します。

佐藤さんは侍ジャパン社会人代表の主将を5年、所属されていた東芝野球部でも主将を務められていました。現在は営業の仕事に従事しながら、ご自身が野球を通じて得た様々な経験を発信する活動をされています。侍ジャパン時代から手帳を使われており、今も手帳愛用者とのことなのでお話を伺ってきました。


※佐藤さんの【#わたし書くこと】の記事は本記事の最後にご紹介しています。



 時間〈とき〉を意識するようになったきっかけ、手帳を使うことで変わった時間に対する考え方…その根底にある野球愛と共にお届けします!

 

 



制約があるからこそ時間を意識した高校時代

 

時間の使い方を意識するようになったのは高校時代です。当時、自宅のある茨城県から学校がある神奈川県の日吉まで毎日電車通学をしていました。毎日朝6時には電車に乗っていて、帰宅する頃には夜の11〜12時という生活。練習する時間はほとんど放課後に限られていたんです。使える時間や使い方が限られていたので、通学時間を活用することにしました。 



中でも意識したのはコミュニケーションです。グラウンドに入っていないメンバーは、練習中にコミュニケーションを取ることができない。でも、通学路が同じメンバーなら、その時間を利用してコミュニケーションが取れますよね。高校時代は時間の制約もあって練習自体は「誰よりもやった」とは言えませんが、その分コミュニケーションはすごく意識しました。今、コーチングにも興味を持っているんですが、その原点となったのは、時間の使い方を意識した高校時代だったなぁと思います。


 

手帳との出会いが時間に対する考え方を変えた



時間に対する考え方が変わったもう一つのきっかけは手帳でした。それまで野球に関することをノートに書いていたんですが、手帳って時間軸で書くものなので、時間も考えるようになっていった感覚があります。自分の目標はここにあるから、いつまでに、1年後には、半年後にこうなって…1カ月後にはこう、1週間、1日って。自分が何をやったらいいのか、ノートを書いていたときよりも細かくなっていきました。もっと細かく言えば、1日の中で効率の良い時間の使い方をしていくようになったのは手帳との出会いがきっかけですね。

営業の仕事をするようになってからは、仕事とプライベートを分けて書くようにもなりました。2冊使い・・・すっかり手帳愛用者です(笑)。

 

▲野球ノートと手帳。色分けしてびっしり書かれています。


 

未来のことだけでなく過去も振り返る。時間に対する視野の広がり


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