時間〈とき〉ラボ運営事務局 さん
2023.10.01
10月といえば実りの秋です。新米を収穫して酒蔵が酒づくりを始める季節で、昭和39年度まで日本酒業界の年明けは、10月1日からと定められていました。これは酒造年度と呼ばれ、お祝いを行う蔵元もあるそうです。そんな歴史から、1978年に日本酒造組合によって、10月1日が「日本酒の日」に制定されました。
現在では、毎年7月から翌6月までがひとつの年度として定められていますが、新しくできたお米でまた美味しい日本酒を造ることができる、そんな年明けをお祝いする気持ちがこめられている気がしますね!
また、十二支の「酉(とり)」も日本酒の日の由来のひとつとされています。「酒」という漢字の元になっている「酉」は、酒の入ったツボをあらわしているそうです・・・。さらに、十二支は1年だけでなく、月や日にもあてはめられており、10月は酉の月にあたるんです。
日本酒の日に合わせてイベントを行う酒蔵やお店もあるので、行きつけのお店や自宅で、日本酒で乾杯してみてはいかがでしょうか?
今年2023年10月1日には、高知の酒蔵「酔鯨酒造」×ときラボがコラボして制作した「日本酒手帳2024年度版」の販売決定が発表になりました!
※昨年開催された、「酔鯨酒造」×ときラボのコラボイベントの様子はコチラから