時間〈とき〉ラボ運営事務局 さん
2024.12.06
アメリカの発明家トーマス・エジソンが自ら発明した蓄音機「フォノグラフ」で「メリーさんのひつじ」の音を録音・再生することに成功した1877年(明治10年)12月6日にちなんで制定された「音の日」。蓄音機は、白熱電球・映写機と合わせてエジソンの三大発明と言われています。音が空気を通じて耳に届く仕組みは、空気の分子が振動を伝えることによって成り立っていると言われています。この振動が連鎖的に広がることで音波が形成され、私たちの耳に到達します。興味深いことに、空気の温度が音の伝わる速さに影響を与えるそうです。温度が高いほど分子の運動が活発になり、音波が速く伝わります。一方で、寒い日は分子の運動が鈍くなるため、音が伝わる速さも遅くなります。
<その他の記念日>
・姉の日
・シンフォニー記念日
・ラジオアイソトープの日
・菊芋ルネサンスの日