時間〈とき〉ラボ運営事務局 さん
2024.08.30
「3776メートルの富士山頂に気象観測所ができれば、予報は必ず当たるようになる」と信じ、気象学者の野中到は私財を投じて富士山頂の剣ヶ峯に測候所を作りました。この富士山特別地域気象観測所は、現在は無人ですが、2004年10月1日までは有人だったそうです。野中は厳しい環境で毎日12回の観測を一人で行い、体力を消耗し。そんな彼を支えたのが妻の千代子も山頂での観測に参加しました。しかし、冬が近づくにつれて二人とも体調を崩し、12月22日に下山。この90日未満の観測が、富士山山頂での気象観測の始まりと言われています。
<その他の記念日>
・冒険家の日
・ハッピーサンシャインデー
・中津ハモの日