2025年8月16日(土)【本日は「月遅れ盆送り火」】

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8月16日 月遅れ盆送り火


「月遅れ盆」と呼ばれる毎年8月13〜16日の間に一緒に過ごした故人を、送り火を焚いて送り出すことから8月16日は「月遅れ盆送り火」と言われています。8月16日には京都府京都市の「五山送り火(大文字焼きなどが有名)」をはじめ、全国各地で恒例行事が行われています。送り火は、室町時代以降に仏教が庶民の間に浸透したことで定着した年中行事でと言われています。仏教の「盂蘭盆会(うらぼんえ)」が基盤となり、先祖の霊を敬い供養するために行われるようになったそうです。火には魔除けや鎮魂の力があるとされ、送り火は霊を安全にあの世へ送り出すための重要な儀式とされています昔のお盆は旧暦の7月いっぱい続く長い行事でした。旧暦の七月は「鬼月」や「鬼節」とも呼ばれ、冥界の出入り口が開かれ、30日間この世に死者たちがさまようと言い伝えられています。ここで言う「鬼」とは、死者の魂全般を指す言葉として使われていました。


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