革カバーの好きなところ

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コメント:2件

自作の革カバー(1.6mm厚ヌメロ)が重くて、先日また印伝風ポリ布の簡易カバーを作ったのです。

たしかに軽い。

けど、どうも、愛着も軽い。

こんなに可愛いのに、扱いやすいのに、使っていて嬉しくない。心の中のハチワレちゃんが、「喜びがない~~~」と泣くのです。


ヌメロ革のいいところ。

鮮やかな赤。さいきん右も左もくすみカラー流行りですが、ブルベ冬の私は黄味の無い、鮮やかな、明度の高すぎない、ど真っ赤色が好き。

さらっさらの手触り。布のような引っかかりも、ビニール曳きの攣れ感もない、肌同志の気持ちよさ。

そして光の加減でときどき窺える、葉脈みたいな血管跡。かつて生きていたモノの暖かさが、身近な道具という新たな生命を得た、ペット感。


お高いブランド品じゃないのです。

自作なので、原価2,500円程度だし。

そういう問題じゃないのです。

ただ、私の好みの問題。


やっぱちゃんと、革でもうひとつ作ろうかな。

でも革は重いんだよな。

1mm厚以下なら計算上は、6割程度の重みになる筈なんだよな。

ただ、B6手帳をくるんでペン挿しまで一続きに尺のとれる革材(しかも好みの赤色)って、なかなか売ってないんだよなー……


ほとほと、悩みは尽きないのです。

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いいっすね!

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2022.11.29

takubms さん、あざっす!!!!!

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2022.11.29